The Allman Brothers Band At Fillmore East
[Deluxe Edition]

"At Fillmore East [Deluxe Edition]"
The Allman Brothers Band

The Allman Brothers Band At Fillmore East [Deluxe Edition]
(P)&(C)2003 UNIVERSAL/VICTOR UICY-7181/2

disc 1
01. Statesboro Blues
02. Trouble No More
03. Don't Keep Me Wonderin'
04. Done Somebody Wrong
05. Stormy Monday
06. One Way Out
07. In Memory Of Elizabeth Reed
08. You Don't Love Me
09. Midnight Rider

disc 2
01. Hot 'Lanta
02. Whipping Post
03. Mountain Jam
04. Drunken Hearted Boy

Duane Allman- - -guitar
Gregg Allman- - -vocal,organ,piano
Dickey Betts- - -guitar
Berry Oakley- - -bass
Jai Johanny Johanson (Jaimoe)- - -drums,conga,timbal
Butch Trucks- - -drums,tympani
guests
Thom Doucette- - -harmonica (disc 1/03,04,05,08)
Elvin Bishop- - -guitar,vocal (disc 2/04)
Steve Miller- - -piano (disc 2/04)
Bobby Caldwell- - -percussion (disc 2/04)

オールマン・ブラザース・バンドの1971年発表の名作ライブ・アルバムで、3作目の「フィルモア・イースト・ライヴ」を集大成したCD2枚組でのデラックス・エディション「フィルモア・イースト・ライヴ+6」。 オリジナルの1971年「At Fillmore East」(全7曲)に加えて、1972年発表の4作目のアルバム「Eat A Peach」等に分散されていた音源を、ひとつにまとめているようだ。 ディスク1の2曲目「Trouble No More」、6曲目「One Way Out」、ディスク2の3曲目「Mountain Jam」は、アルバム「Eat A Peach」から、ディスク1の3曲目「Don't Keep Me Wonderin'」は、1972年のアルバム「Duane Allman Anthology」から、ディスク1の9曲目「Midnight Rider」は、1974年のアルバム「Duane Allman Anthology Vol.2」から、ディスク2の4曲目「Drunken Hearted Boy」は、1989年のボックスセット「The Dreams」から選曲されている。
なお、ディスク2の3曲目「Mountain Jam」は、イギリスのシンガー、ドノバン(Donovan)の名曲「霧のマウンテン(There Is A Mountain)」を発展的に演奏しており、歌がなく演奏のみとなっている。 しかも、2枚組みLPレコード時代の「Eat A Peach」では、30分以上の演奏なので二つに分断されていたが、CD時代になってからはめでたく1曲になったという、いわくつきの曲であるのです。
トータル時間は、ディスク1が65分12秒、ディスク2が68分51秒となっているが、このアルバムは輸入盤をそのまま日本盤(日本語解説付き)としてパックされている。

The Allman Brothers Band At Fillmore East [Deluxe Edition]
オリジナル・メンバーのオールマン・ブラザース・バンド。 1971年頃の撮影。 左から、ディッキー・ベッツ、デュアン・オールマン、グレッグ・オールマン、ジェイモ、ベリー・オークレー、ブッチ・トラックスと思われる。 (このアルバムから)

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