A Long Time Comin' / The Electric Flag

"A Long Time Comin'"
The Electric Flag

A Long Time Comin' / The Electric Flag
COLUMBIA/CBS CK-9597 (輸入盤)

01. Killing Floor
02. Groovin' Is Easy
03. Over-Lovin' You
04. She Should Have Just
05. Wine
06. Texas
07. Sittin' In Circles
08. You Don't Realize
09. Another Country
10. Easy Rider
bonus tracks
11. Sunny
12. Mystery
13. Look Into My Eyes
14. Goin' Down Slow

Michael Bloomfield- - -guitar,etc.
Nick Gravenites- - -vocal,percussion
Barry Goldberg- - -keyboard
Herbie Rich- - -keyboard,sax,vocal
Mike Fonfara- - -keyboard
Harvey Brooks- - -bass,guitar,vocal
Buddy Miles- - -drums,percussion
Peter Strazza- - -tenor sax
Marcus Doubleday- - -trumpet,etc.
Richie Havens- - -sitar,percussion
Paul Beaver- - -moog synthesizer
Sivuca- - -guitar,percussion
John Court- - -percussion
Joe Church- - -percussion
etc.

アメリカの1960年代後期のロック・バンド、エレクトリック・フラッグの1968年3月発表のアルバム。 ジャンル的にはブラス・ロックだが、演奏内容はファンキーだ。 このアルバムは、確かファースト・アルバムで、ちょっと記憶が曖昧だが当時の日本語タイトルは「栄光のエレクトリック・フラッグ」だったと思う。 リーダーのマイケル・ブルームフィールドは、ポール・バターフィールド・ブルース・バンドの出身で、1968年「Super Session/Al Kooper,Mike Bloomfield,Steve Stills(スーパー・セッション)」、1969年「The Live Adventures of Mike Bloomfield and Al Kooper(フィルモアの奇蹟)」などの名作アルバムを出しており、その後ソロ活動をするが、1981年2月に死去した。 英文のサイトなので分かりにくいが、インターネットによると、エレクトリック・フラッグは1968年12月に「An American Music Band」と言うアルバムを発表しており、これが2作目かな。 マイケル・ブルームフィールドが途中で脱退し、やがてバンドは解散するが、1974年「The Band Kept Playing」、1983年「Groovin' Is Easy」と発表されており、2000年には「I Found Out」、当時のメンバーでのライブ盤「The Electric Flag Live」(下の画像参照、多分「Small Town Blues」と言うアルバムと同じ内容)などのアルバムが発売されているようだ。 このアルバムはボーナス・トラックが有るお買い得盤だが、11曲目の「サニー」はボビー・ヘブのカバー曲。 なお、他のメンバーでは、バリー・ゴールドバーグはバリー・ゴールドバーグ・リユニオン、バディ・マイルスはバディ・マイルス・エクスプレスなどを、いずれもこのバンドのメンバーを何人か誘って結成しているようだ。

The Electric Flag Live
このアルバムと同じ女性モデルの写真を使用した「The Electric Flag Live」(輸入盤)。

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