The Very Best / Sergio Mendes & Brasil '66

ポップス・グループ、セルジオ・メンデスとブラジル’６６のベスト盤「ヴェリー・ベスト・オブ・セルジオ・メンデスとブラジル’６６」。 セルジオ・メンデスとブラジル’６６は、ボサノバのリズムを取り入れ女性コーラスと都会的なサウンドで有名で、１曲目「マシュ・ケ・ナダ（Mais Que Nada）」などの大ヒット曲がある。 アルバムの解説によると、セルジオ・メンデスは１９４１年ブラジル生まれ。 本国でピアニストとして活躍後、１９６２年にはアメリカに進出し、１９６６年にセルジオ・メンデスとブラジル’６６として本格的にデビューし、いきなり「マシュ・ケ・ナダ」がヒットした、とある。 ７曲目「フール・オン・ザ・ヒル（Fool On The Hill）」のビートルズなど、他人の曲をアレンジしたヒット曲が多く、例えば「マシュ・ケ・ナダ」の作者はジョルジュ・ベン（Jorge Ben）となっている。 なお、１９７１年には、セルジオ・メンデスとブラジル’７７と改名している。 その後１９８０年代には、セルジオ・メンデスとブラジル’８８などと改名したような気がするが良く分からない。(^^;)