Borrowed Heaven / The Corrs

ザ・コアーズの最新アルバム、２００４年発表「ボロウド・ヘヴン（Borrowed Heaven）」。 ザ・コアーズはアイルランド出身で、長男ジム・コアー、長女シャロン・コアー、次女キャロライン・コアー、三女アンドレア・コアーの兄弟姉妹（兄妹）のバンド。 ところで、"borrow"を電子辞書で調べると、”借用”や”借りる”となっているが、アルバムの解説にはやはり、アルバム・タイトルやタイトル曲「Borrowed Heaven」の意味は”借り物の天国”と書かれている。 ついでにあまり知らない単語も調べると、"humdrum"は”単調な、平凡な”となっている。 相変わらずバイオリンやピアノの音色がきれいな曲が多く、ほとんどの曲がこれまでの”コアーズ・サウンド”の継承となっているようだ。 ザ・コアーズはこれまでに、１９９５年のファースト・アルバム「遥かなる想い」、１９９８年２作目「トーク・オン・コーナーズ」、１９９９年「アンプラグド・ライヴ」、２０００年３作目「イン・ブルー」、２００１年「ベスト・オブ・ザ・コアーズ」が発売されているが、別テイクなどが入ったアルバムや、ライブを収録したミュージックＤＶＤも４枚ほど発売されているようだ。