Carla Bley Live!

"Carla Bley Live!"
Carla Bley

Carla Bley Live!
(C)&(P)1982 WATT / POLYDOR POCJ-2687

01. Blunt Object
02. The Load Is Listenin' To Ya, Hallelujah!
03. Time And Us
04. Still In The Room
05. Real Life Hits
06. Song Sung Long

Carla Bley- - -organ,glockenspiel,piano
Michael Mantler- - -trumpet
Steve Slagle- - -alto & soprano sax,flute
Tony Dagradi- - -tenor sax
Gary Valente- - -trombone
Vincent Chancey- - -french horn
Earl McIntyre- - -tuba,bass trombone
Arturo O'farrill- - -piano,organ
Steve Swallow- - -bass
D. Sharpe- - -drums

フリー・ジャズのピアノ奏者、カーラ・ブレイの1982年発表のライブ・アルバムで、1981年8月19日〜21日、サンフランシスコでのライブを収録したもので、元々の日本語タイトルは「艶奏会〜カーラ・ブレイ・ライヴ」。 アルバムの解説によると、カーラ・ブレイは1938年5月カリフォルニア州オークランドの生まれとなっている。 したがって、このライブの時のカーラ・ブレイの年齢は43歳となる。 その後、ピアニストのポール・ブレイと離婚後、この時のメンバーにも入っているトランペット奏者のマイケル・マントラーと結婚し、ジャズ・コンポーザーズ・オーケストラ・アソシエイション(JCOA)を共同で運営してきた、と書いてある。 ところで、私はこのアルバムをLPレコードでも購入していたが、演奏者が少し多く、カーラ・ブレイ自身のピアノ・プレイなどはあまり聞こえてこなくて、ホーン・セクションばかり活躍する演奏になっている。 LPレコードでも他に「Dinner Music」などを購入していたが、現在それらは行方不明で演奏内容も忘れてしまった。 なお、カーラ・ブレイのアルバムは、CDで最近のアルバムと思われる「Are We There Yet? / Carla Bley & Steve Swallow」、「Fancy Chamber Music」、音楽DVDではやや古い演奏みたいで、他のミュージシャンとの組み合わせの「Famous Jazz Duets - Chick Corea & Gary Burton // Carla Bley & Steve Swallow」と言った、ポップス&ロック好きから見ると珍品を購入したが、いずれもやや静かで論理的な音楽を演奏しているようだ。

余談になるが、私はジャズは結構好きだが、大体勉強不足だし、それにアルバムの数が多すぎてどれを買っていいか分からず、あまりジャズのアルバムは買ってない。 ポップスやロックのアルバムとの購入数の比較をすると10対1くらいかな。 しかもLPレコードの頃は、総数600枚くらいの中で、わずか20枚くらいだった。 ちなみに日本の物は、「心が痛い」や「私は泣いています」と言った曲のりりィが2枚に、「愛・おぼえていますか」や「1グラムの幸福」と言った曲の飯島真理が1枚のわずか3枚だった。(笑) しかし、CDでは日本の物も、例えば天地真理とか太田裕美とか、結構色々と買っている。 余談その2になるが、私は中学生の時ブラスバンド部(現在と違い当時女子部員は全然居ない)に入っていて、トロンボーンをやっていたが、お城祭りなどでパレード(トロンボーンは先頭だった)をしたのが懐かしいなぁ。

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