Best Selection Of Bert Kaempfert
星空のブルース〜ベルト・ケンプフェルト・ベスト・セレクション

"Best Selection Of Bert Kaempfert"
Bert Kaempfert

Best Selection Of Bert Kaempfert
(P)2002 UNIVERSAL MUSIC/VICTOR/
POLYDOR UICY-8041

01. 星空のブルース
02. 真夜中のブルース
03. 夢のブルース
04. 欲望のブルース
05. 夕映えのブルース
06. 純愛のブルース
07. 暁のブルース
08. 面影のブルース
09. 追憶のブルース
10. 愛の誓い
11. ダッキー
12. カタラニア
13. サファリの夕陽
14. ダンケ・シェーン
15. 若さを歌おう
16. ラヴ
17. ビール(セルヴェーサ)
18. テンダリー
19. いついつまでも
20. アフリカン・ビート
21. 素敵なフィーリング
22. ブルー・レディに紅いバラ
23. 朝の3時に
24. ナポリの月
25. 捧ぐるは愛のみ
26. バイ・バイ・ブルース

ベルト・ケンプフェルト楽団- - -演奏

ドイツのベルト・ケンプフェルト楽団のベスト盤(日本編集盤)のひとつ「星空のブルース〜ベルト・ケンプフェルト・ベスト・セレクション」。 ベルト・ケンプフェルト楽団は、日本では1958年の映画「朝な夕なに」で使用された曲、2曲目「真夜中のブルース(Midnight Blues)」がヒットしたが、最大のヒット曲は1961年全米No.1ヒットの1曲目「星空のブルース(Wonderland By Night)」。 日本では他にも、4曲目「欲望のブルース(The Aim Of My Desire)」、6曲目「純愛のブルース(Only Those In Love)」、10曲目「愛の誓い(Till)」、14曲目「ダンケ・シェーン(Danke Schoen)」、15曲目「若さを歌おう(The Big Build Up)」、22曲目「ブルー・レディに紅いバラ(Red Roses For A Blue Lady)」などに人気があるようだ。 1曲目から9曲目まで”ブルース”と付く曲を並べたアルバム構成はすごいが、”ブルース”と言ってもいわゆるロバート・ジョンソンやB.B.キングなどの黒人ブルースではないので念のため。 ブルース・ファンは誤って買わないように。(そんな人は誰もいないと思うけど)(笑) なお、16曲目の「ラヴ(Love)」は色々な同名異曲があるが、ナット・キング・コールが歌った曲でベルト・ケンプフェルトの作曲。
ところで、ベルト・ケンプフェルト楽団などのムード音楽に限らず、こういった古いヒット曲を集めたベスト盤や編集盤、オムニバス盤は、全く新しいレコーディングにより、音質は良いが昔聞いた曲とは違って聞こえるものがあり、注意が必要です。 ちなみに私は、ベルト・ケンプフェルト楽団は3枚ほどベスト盤などを買いましたが、その内の1枚はそのガッカリ物でした。 見分け方として、曲にモノラルの記述があったり、比較的値段が安いアルバムのほうが、当時の音源を使用しているようです。 アルバムに”新録音”や”再録音”などと書かれていたら、当然新しい音源でしょう。 ただし初めて聞く人には、音の綺麗な方が聞くためには良い場合があります。

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