Red / King Crimson

"Red"
King Crimson

Red / King Crimson
(P)&(C)1974 EG RECORDS LTD.
CANYOU INTERNATIONAL PCCY-00667

01. Red
02. Fallen Angel
03. One More Red Nightmare
04. Providence
05. Starless

Robert Fripp- - -guitar,mellotron
John Wetton- - -bass,voice
William Bruford- - -percussives
with
David Cross- - -violin
Mel Collins- - -soprano sax
Ian McDonald- - -aito sax
Robin Miller- - -oboe
Marc Charig- - -cornet

イギリスのプログレシブ・ロックのバンド、キング・クリムゾンの1974年発表のアルバム「レッド」。 キング・クリムゾンはジャケットのイラストがすごい1969年のファースト・アルバム「クリムゾン・キングの宮殿(In The Court Of The Crimson King)」、1970年の2作目「ポセイドンのめざめ(In The Wake Of Poseidon)」、同年3作目「リザード(Lizard)」、1971年の4作目「アイランド(Islands)」、1972年、カセットテープから製作されたと言う5作目(とされる)の「アースバウンド(Earthbound)」、1973年の6作目「太陽と戦慄(Larks' Tongues In Aspic)」、1974年の7作目「暗黒の世界(Starless And Bible Black)」などを発表している。 そしてこの8作目のアルバム「レッド」は、最後のスタジオ録音盤とされ、この後キング・クリムゾンは解散してしまうようだが、1981年にリーダーのロバート・フィリップが再度活動を始めるが、何度も解散や再結成を繰り返しているようで、その後も数多くのアルバムや未発表ライブ盤、編集盤、ベスト盤などが出ているようだ。
私は1970年代当時に、「クリムゾン・キングの宮殿」とジャケットのイラストが綺麗な「リザード」をLPレコードで買ったが、「クリムゾン・キングの宮殿」のA面1曲目の「21世紀の精神異常者ミラーズ」は、あまりに強烈過ぎて1回しか聞かなかった。(笑) 次からはA面の2曲目から針を落としたり、B面だけ聞いたりしていた。 この「レッド」もやはり強烈なサウンドだが、少しジャズ寄りの演奏になっているようだ。

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