Tapestry / Carole King

アメリカの女性シンガー、キャロル・キングの１９７１年発表の名作アルバム「つづれおり（Tapestry）」。 キャロル・キングは１９６０年代は作曲家だったようだが、１９７０年の前作「ライター」からソロ・シンガーとして本格的にデビューしたようだ。 当時、シンガー・ソングライターの一人と言われたキャロル・キングだが、このアルバムではキャロル・キング本人が全曲作詞作曲をしているわけではないようだ。 １曲目の日本語タイトルがすごい「空が落ちてくる（I Feel The Earth Move）」から始まり、３曲目の大ヒット曲「イット・トゥ・レイト（It's Too Late）」、７曲目「君の友達（You've Got A Friend）」、９曲目１９６０年に３人組女性グループ、シュレルスに提供した「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー（Will You Love Me Tomorrow?）」、１０曲目「スマックウォーター・ジャック（Smackwater Jack）」、１２曲目「ナチュラル・ウーマン（A Natural Woman）」などヒット曲や名曲が多い。 しかも、このアルバムはボーナストラックがありお買い得になっている。 なお、同年１９７１年発表の次作アルバム「ミュージック」も素晴らしい。