Magical Mystery Tour / The Beatles

ビートルズと言えばベスト・アルバムは、「サージェント・ペパーズ（Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band）」とか「アビー・ロード（Abbey Road）」、あるいは２枚組みの”ホワイト・アルバム（The Beatles）”などと議論が絶えず、他に初期の「リボルバー（Revolver）」や「ラバー・ソウル（Rubber Soul）」と言ったアルバムをあげる人もいるだろう。 さらに、２００３年に「レット・イット・ビー〜ネイキッド（Let It Be... Naked）」も発売されたが、元のアルバム「レット・イット・ビー（Let It Be）」も素晴らしい。 そこで天邪鬼の私は、この１９６７年発表の「マジカル・ミステリー・ツアー」をあげたい。 このアルバムは当時最初から企画（１曲目から６曲目迄は映画用）されたものではないようだが、２曲目「フール・オン・ザ・ヒル（The Fool On The Hill）」、７曲目「ハロー・グッドバイ（Hello Goodbye）」、８曲目「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー（Strawberry Fields Forever）」、９曲目「ペニー・レーン（Penny Lane）」、１１曲目「愛こそはすべて（All You Need Is Love）」と名作ばかり。 ほんまにねぇ、ゆうことなしや。