Creedence Clearwater Revival
(P)1968 FANTASY RECORDS VICP-62071 |
01. I Put A Spell On You 02. The Working Man 03. Suzie Q 04. Ninety-Nine And A Half (Won't Do) 05. Get Down Woman 06. Porterville 07. Gloomy 08. Walk On The Water John Fogerty- - -vocal,guitar Tom Fogerty- - -guitar Stuart Cook- - -bass Douglas Ray Clifford- - -drums |
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クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(通称CCR)の1968年発表のファーストアルバムで、日本語タイトルは「スージーQ」。
当時日本では、アメリカでは1969年発売のセカンド・アルバムの「バイヨウ・カントリー(Bayou Country)」と発売順が逆で、このファースト・アルバムは2作目扱いだったようだ。
しかも、どちらのアルバムかは忘れたが「驚異のニューロック誕生!」などと言うキャッチフレーズが付いていた。
CCRのアルバム(LPレコード)は当時は殆ど買い揃えていたが、日本でのレコード会社が確か東芝からビクターに変わり、ジャケットの印象が変わったり、どちらかのアルバムのA面とB面が入れ替わったりしていたはず。
私が最初に聞いたCCRの曲はAMラジオからで「スージーQ(Suzie Q)」だった。
しかもアルバム・バージョンの凄く長い演奏のものだった。
曲の内容とグループ名の長さから、これは凄いなぁと言う感想の後、「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー(I Put A Spell On You)」を聞いたから、なおさら強い印象がいまだ消えずである。
ちなみにこの上記2曲はカバー曲となっていて、「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」を訳すと「お前に呪いをかけるぞ」と言う意味になると思う。
アルバムの英訳には「魔法をかける」になっているようだが、まあ一緒やね。
「スージーQ(Suzie Q)」はディル・ホーキンス、「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」はスクリーミン・J・ホーキンスがオリジナルらしいが、「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」は、クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンのカバーも凄い! CCRはこの後、3作目の1969年「グリーン・リヴァー(Green River)」、同年「ウィリー・アンド・ザ・プアーボーイズ(Willy And The Poorboys)」、1970年「コスモズ・ファクトリー(Cosmo's Factory)」、同年「ペンデュラム(Pendulum)」、1973年「マルディ・グラ(Mardi Gras)」と発売された後解散したようだ。 その後「ライヴ・イン・ヨーロッパ(Live In Europe)」やベスト盤、編集盤などが出ているようだ。 |