ふるさと / 国仲涼子

"ふるさと"
国仲涼子

Furusato / Ryoko Kuninaka
(P)&(C)2004 PONY CANYON/FLIGHT MASTER PCCA-01998

01. 琉球ムーン
02. 私のままで・・・
03. 涙くんさよなら
04. 白いブランコ
05. White;君に言えなかったこと
06. コーヒーショップで
07. 学生街の喫茶店
08. 草笛を吹こうよ
09. 寒い朝
10. 遠くで・・・
11. ともだち
12. ごめんね・・・
13. 春の風
14. ふるさと

国仲涼子の2004年2月発売のファースト・アルバム。 まず目を引かれたのが8曲目の「草笛を吹こうよ」。 オリジナルは浜田光夫と三条江梨子のデュエットでヒットし、確か1960年代の最初の頃だったような気がする。 ♪涙がこぼれて止まらない時は丘へ登って空を見て草笛を吹こうよ・・・と言う純情歌謡曲。 私はとても気に入っていたが、貧乏だったので結局レコードは買わなかった。 ビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」は買ったけど。(笑) でも「草笛を吹こうよ」はカセットテープに録音してあるのだ。 その他も1960年や1970年代のポップス系のヒット曲がカバーされていて非常に懐かしい。 「涙くんさよなら」は坂本九やジョニー・チロットソンのカバー曲、「白いブランコ」はビリー・バンバン、「コーヒーショップで」はあべ静江、「学生街の喫茶店」はガロ、「寒い朝」は吉永小百合とマヒナスターズといったところかな。 どの曲も多重録音による一人二重奏を取り入れていて綺麗なハーモニーになっているのが素晴らしい。 14曲目の「ふるさと」は、童謡の♪うさぎ追いしかの山・・・では無いので念のため。 次にはフォー・ダイムスの「夕陽が沈む」、森田ゆみえの「潮風の吹く町」、石川さゆりの「霧の別れ」などをぜひ。

※2007/01/15更新しました。

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