Sticky Fingers / The Rolling Stones

ローリング・ストーンズの１９７１年に発表された傑作アルバム。 ローリング・ストーンズは１９６２年にイギリスで結成。 結成当時のメンバーは、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツの５人。 ブライアン・ジョーンズは１９６９年に脱退後死亡した。 「サティスファクション」、「黒くぬれ」、「悲しみのアンジー」など数々のヒット曲があり、アルバムの発売数も多い。 現在もミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロン・ウッド、チャーリー・ワッツのメンバーで活躍中。 このアルバムではレコード時代のそれぞれ１曲目の「Brown Sugar」、「Bitch」が曲のノリがよい。 「Can't You Hear Me Knocking」は７分以上もある作品で、演奏のカッコよさは当時のストーンズ・ファンの友人は誰でも驚いていた。 なお、このレコードのジャケットには実際に本物のファスナー（日本ではＹＫＫ製）が付いていた。（笑） 私は今もそれ（日本盤）を大事に持っている。 当時を振り返って考えるとレコード盤はやがて「ＣＤ」になるとは予想もしてなかった。 ２００２年に「Forty Licks」と言う２枚組のベスト盤ＣＤが発売されているが、ストーンズのアルバムを持ってない人には入門用に最適。