Third / Soft Machine

"Third"
Soft Machine

Soft Machine third
EPIC ESCA 5535 (Japan)

1.Facelift
2.Slightly All The Time
3.Moon In June
4.Out-Bloody-Rageous

Mike Ratledge- - -organ,piano
Hugh Hopper- - -bass
Robert Wyatt- - -drums,vocal
Elton Dean- - -alto sax,saxello
Red Spall- - -violin
Lyn Dobson- - -flute,soprano sax
Nick Evans- - -trombone
Jimmy Hastings- - -flute,bass clarinet

ブリティッシュ・ジャズ・ロックのバンド、ソフト・マシーンの3作目で、1970年発表。 発売当初のレコードでは2枚組でそれぞれの面に1曲のみと言う大作が揃ったアルバム。 特に3曲目の「Moon In June(6月の月)」は人気があるようだ。 ソフト・マシーンは1968年にアルバム「Soft Machine」でデビュー。 すぐ解散するがその後1969年に第2作「Volume 2」を発表。 それまでの2枚は実験的なロック寄りだが、この3作目からはジャズ寄りとなっている。 その後さらにジャズ寄りの4作目「Fourth」(1971年)、その後はフリージャズ風の5作目「Fifth」(1972年)、レコードでは2枚組の6作目「Six」(1973年)、7作目「Seven」(1973年)と続く。 その後レコード会社を移籍し、タイトルを付けたアルバムになり8作目「Bundles(収束)」(1975年)、9作目「Softs」(1976年)、10作目ベスト盤「Triple Echo」(1977年)、11作目ライブ盤の「Alive & Well - Recorded In Paris(イン・パリ)」(1978年)、最終の12作目と思われる「Land Of Cockayne」(1981年)と発表されている。 その他に古い音源などを編集した1988年「Live At The Proms 1970」、1990年「The Peel Sessions」、1994年「Rubber Riff」、1995年「Live At The Paradiso」、1998年「Live 1970」、2000年「Noisette」、2001年発売のCD2枚組「Man In A Deaf Corner / Anthology 1963-1970」や、2002年「Backwards」などが出ているようだ。

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