Fresh Cream / Cream

クリームはブルースに傾倒していたエリック・クラプトン、元々はブリティッシュ・ジャズ界で活躍していたジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーの３人により１９６６年にイギリスで結成された伝説的なバンド。 １９６８年には早くも解散したが、このファーストアルバム「フレッシュ・クリーム」の他に、「カラフル・クリーム(Disraeli Gears)」、２枚組の「クリームの素晴らしき世界(Wheels Of Fire)」、「ライブ・クリーム(Live Cream)」、「ライブ・クリームＶｏｌ．２(Live Cream II)」、「グッバイ・クリーム(Goodbye Cream)」のオリジナルアルバムを残した。 このファーストアルバムには入ってないが、「サンシャン・オブ・ユア・ラブ」と「ホワイト・ルーム」等はクリームの代表曲。 ジャック・ブルースと曲を作っていたピート・ブラウン(Pete Brown)やプロデューサーで他の楽器担当のフェリックス・パッパラルディ(Felix Pappalardi)の存在も大きかった。 解散後エリック・クラプトンとジンジャー・ベイカーは、スティービー・ウィンウッド(Stevie Winwood)等と共に「ブラインド・フェイス(Blind Faith)」に、ジャック・ブルースはジャズ・フュージョン系の「トニー・ウィリアムス・ライフ・タイム(Tony Williams Life Time)」に参加。