曲順 | 曲名 | 曲名(日本語) | 演奏者 |
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1 | Second Hand News | セカンド・ハンド・ニュース | トニック TONIC |
2 | Dreams | ドリームス | ザ・コアーズ THE CORRS |
3 | Never Going Back Again | もう帰らない | マッチボックス20 MATCHBOX 20 |
4 | Don't Stop | ドント・ストップ | エルトン・ジョン ELTON JOHN |
5 | Go Your Own Way | オウン・ウェイ | ザ・クランベリーズ THE CRANBERRIES |
6 | Songbird | ソングバード | ダンカン・シーク DUNCAN SHEIK |
7 | The Chain | ザ・チェイン | ショーン・コルヴィン SHAWN COLVIN |
8 | You Make Loving Fun | ユー・メイク・ラヴィング・ファン | ジュエル JEWEL |
9 | I Don't Want To Know | アイ・ドント・ウォント・トゥ・ノー | グー・グー・ドールズ GOO GOO DOLLS |
10 | Oh Daddy | オー・ダディ | タルーラ TALLULAH |
11 | Gold Dust Woman | ゴールド・ダスト・ウーマン | シスター・ヘイゼル SISTER HAZEL |
1977年発売のフリートウッド・マックの名作「噂(Rumours)」発売20周年を記念したトリビュート・アルバム。
オリジナルのフリートウッド・マックの「噂」と曲順は同じで、演奏者が全部違う全11組のミュージシャンが参加。エルトン・ジョン以外は比較的若手ミュージシャンが中心。
聞きどころは、「ドリームス」のザ・コアーズ、「オウン・ウエイ」のザ・クランベリーズ、「ユー・メイク・ラヴィング・ファン」のジュエル、「ゴールド・ダスト・ウーマン」のシスター・ヘイゼルなど。
プロデューサーはミック・フリートウッド。
しかしなんと言ってもザ・コアーズは自己のアルバムにもこの「ドリームス」を収録しており、ザ・コアーズのライブ・ビデオを見るとミック・フリートウッドが特別ゲストに呼ばれたりと、かなり力を入れている感じがする。 ところでフリートウッド・マックのカバー曲と言えば、やはりラテン・ロックのサンタナ(Santana)の「ブラック・マジック・ウーマン」でしょう。 日本ではアイドル歌手時代の長山洋子が1987年に「オンディーヌ」と言うアルバムを出しているが、その中で「ビッグ・ラブ」を日本語の歌詞で歌っている。 元宝塚の峰さを理が1989年に「CARMILLA ( 逆にフリートウッド・マックがカバーしているのは黒人ブルースの曲以外では、イギリスの有名なロックグループ、ヤードバーズ(The Yardbirds)の「フォー・ユア・ラヴ」(アルバム「神秘の扉」の11曲目)がある。 それと、「フリートウッド・マック・ライヴ」の最後の曲「The Farmer's Daughter」はビーチボーイズの曲らしい。 常にピーター・グリーン、ジェレミー・スペンサー、ダニー・カーワン、クリスティン・マックヴィー、ボブ・ウェルチ、リンジー・バッキンガム、スティーヴィー・ニックスなどのプレーヤー兼ソングライターが居たので、自作曲が多いのもフリートウッド・マックの特徴でしょう。 初期発掘ライヴものではアルバム「Fleetwood Mac Shrine '69」では「Great Balls Of Fire(火の玉ロック)」と日本盤のみだが「Blue Suede Shoes(ブルー・スエード・シューズ)」、アルバム「Live At The Boston Tea Party Part Two」では「Keep A-Knocking(キープ・ア・ノッキン)」と「Jenny Jenny(ジェニー・ジェニー)」、アルバム「Live At The Boston Tea Party Part Three」では「Great Balls Of Fire」や「Tutti Frutti(トゥッティ・フルッティ)」などのロックンロールを演っているようです。 2001年発売の「Show-Biz Blues 1968 to 1970 Volume 2」では、「Don't Be Cruel(冷たくしないで)」、「Great Balls Of Fire」、「Twist And Shout(ツイスト・アンド・シャウト)」が入っています。 追加1:アメリカの女性3人組のディクシー・チックス(Dixie Chicks)が「Home」と言うアルバムで「Landslide」を演奏しています。 追加2:J-POPのSuperflyが2枚組みCD「Wildflower & Cover Songs: Complete Best 'TRACK 3'」などで「Rhiannon」をカバーしています。 追加3:J-POPのFayrayが2005年発表のアルバム「Covers」で、名曲の「Dreams」を歌っています。 追加4:「Rattlesnake Guitar - The Music Of Peter Green」をやっと手に入れました。 このアルバムではピーター・グリーンの作品を色々なミュージッシャンが演奏していて、ピーター・グリーンへのトリビュート・アルバムとなっています。
追加5:イギリスのバンド"FM"が、1993年発表のライブ盤「Live - Acoustical Intercourse」で、ピーター・グリーン時代のナンバー「Need Your Love So Bad」を演奏しているようです。 追加6:Camper Van Beethovenと言うバンドが、2002年にフリートウッド・マックのアルバム「タスク」を、全曲カバーしています。
追加7:ポインター・シスターズが「エナジー」と言うアルバムで、ボブ・ウェルチ作の「ヒプノタイズド(Hypnotized)」をカバーしているようです。 追加8:ラテンロック系のバンド、Tribe Of Gypsiesが、「Nothing Lasts Forever」(1997年)というミニ・アルバムで「オー・ウエル(Oh Well)」をカバーしているようです。
追加9:アメリカのバンドでカントリーやブルーグラス系の演奏をしているヘイシード・ディキシー(Hayseed Dixie)が、ピーター・グリーン作の名曲「ブラック・マジック・ウーマン(Black Magic Woman)」をカバーしているようです。
追加10:2021年発売のエリック・クラプトンの無観客ライブでの新作アルバム「The Lady In The Balcony : Lockdown Sessions」で、「Black Magic Woman」と「Man Of The World」の2曲を演奏しています。 |