アルバム名 ”聖なる鳥”
1969 "The Pious Bird Of Good Omen"
Blue Horizon Records,Epic Records

The Pious Bird of Good Omen

以下オリジナル盤
曲順 曲名 曲名(日本語) 作者
1 Need Your Love So Bad ニード・ユア・ラヴ・ソー・バッド Little Willie John
2 Coming Home カミング・ホーム E. James
3 Rambling Pony ランブリング・ポニー P.A. Green
4 The Big Boat with Eddie Boyd ザ・ビッグ・ボート・ウィズ・エディ・ボイド E. Boyd
5 I Believe My Time Ain't Long アイ・ビリーヴ・マイ・タイム・エイント・ロング G. Spencer
6 The Sun Is Shining 輝く太陽 E. James
7 Albatross アルバトロス P.A. Green
8 Black Magic Woman ブラック・マジック・ウーマン P.A. Green
9 Just The Blues with Eddie Boyd エディー・ボイドとのブルース E. Boyd
10 Jigsaw Puzzle Blues ジグソウ・パズル・ブルース D. Kirwan
11 Looking For Somebody だれかを求めて P.A. Green
12 Stop Messin' Round モタモタするな P.A. Green/C.G. Adams
以下再発売盤
曲順 曲名 曲名(日本語) 作者
1 Need Your Love So Bad(Version#2,Take 2) ニード・ユア・ラヴ・ソー・バッド(ヴァージョン#2,テイク2) Little Willie John
2 Rambling Pony ランブリング・ポニー P.A. Green
3 I Believe My Time Ain't Long アイ・ビリーヴ・マイ・タイム・エイント・ロング G. Spencer
4 The Sun Is Shining ザ・サン・イズ・シャイニング E. James
5 Albatross アルバトロス P.A. Green
6 Black Magic Woman ブラック・マジック・ウーマン P.A. Green
7 Jigsaw Puzzle Blues ジグソー・パズル・ブルーズ D. Kirwan
8 Like Crying ライク・クライング D. Kirwan
9 Need Your Love So Bad(Version#1,Take 1,2,3) ニード・ユア・ラヴ・ソー・バッド(ヴァージョン#1,テイク1,2,3) Little Willie John
10 Need Your Love So Bad(Version2,Take 1,2) ニード・ユア・ラヴ・ソー・バッド(ヴァージョン2,テイク1,2) Little Willie John
11 Need Your Love So Bad(Take 3) ニード・ユア・ラヴ・ソー・バッド(テイク3) Little Willie John
12 Need Your Love So Bad(USA Version) ニード・ユア・ラヴ・ソー・バッド(USAヴァージョン) Little Willie John

Peter Green- - -vocal,guitar,harmonica
Jeremy Spencer- - -vocal,guitar,piano
Danny Kirwan- - -guitar
John McVie- - -bass
Mick Fleetwood- - -drums
with
Eddie Boyd- - -piano,vocal ("The Big Boat","Just The Blues")

1969年発表で、当初は本国のイギリスで発売された通算3作目のアルバム「聖なる鳥(The Pious Bird Of Good Omen)」。 "The Pious Bird Of Good Omen"をインターネット翻訳(翻訳@nifty)で訳すと、”吉兆の敬虔な鳥”となった。 多分これは、アルバム・ジャケットにも写っていて、ヒット曲でもあるアルバトロス(あほうどり)の事じゃないかな。 CDオリジナル盤の7曲目「アルバトロス(Albatross)」、同8曲目「ブラック・マジック・ウーマン(Black Magic Woman)」など、主にアルバム未収録のシングル・ヒット曲などが収められているが、CDオリジナル盤の4曲目「ザ・ビッグ・ボート(The Big Boat)」と同9曲目「エディー・ボイドとのブルース(Just The Blues)」は、エディ・ボイドのシングル盤にフリートウッド・マックが客演したものとなっているようだ。 ところで、「ブラック・マジック・ウーマン(Black Magic Woman)」は、ラテン・ロックのサンタナのカバーで大ヒットしているのは有名な話でしょう。 なお、「ランブリング・ポニー(Rambling Pony)」は、アレンジが違う「ランブリング・ポニー No.2(Rambling Pony No.2)」が、アルバム「The Original Fleetwood Mac」に収められている。 その後、エディ・ボイドの曲や「カミング・ホーム(Coming Home)」、「だれかを求めて(Looking For Somebody)」、「モタモタするな(Stop Messin' Round)」を外して、マニア向けに再編集したものが一覧表の下段の”再発売盤”となっているようです。
トータル・タイムは、CDオリジナル盤が36分39秒、再発売盤が64分20秒。

最近ふと思い立ってインターネットで検索しましたが、このアルバムで客演しているエディ・ボイドを調べてみたら1968年に「Eddie Boyd with Peter Green's Fleetwood Mac」というタイトルのアルバムが発表されているようなんです。
ついでですが、曲目は以下のようになっています。
01. You Got To Reap
02. Just The Blues
03. She Is Real
04. Backslap
05. Be Careful
06. Ten To One
07. The Blues Is Here To Stay
08. You Are My Love
09. Third Degree
10. Thank You Baby
11. She's Gone
12. I'll Never Stop (I Can't Stop Loving You)
演奏者は、エディ・ボイド(ボーカル、ピアノ)、ピーター・グリーン(ギター)、ジョン・マックヴィー(ベース・ギター)、ミック・フリートウッド(ドラムス)のようです。
この前年の1967年には、ジョン・メイオールズ・ブルース・ブレイカーズと共演していて、アルバム「Eddie Boyd and his Blues Band featuring Peter Green」を発表しているようです。

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