"Live In New Orleans 1970" Fleetwood Mac (C)2022 LONDON CALLING(輸入盤) |
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LCCD5106 |
01. Like It This Way 02. Got To Move 03. Madison Blues 04. Albatross 05. Dr. Brown 06. Talk With You 07. Green Manalishi 08. Blues Jam 09. Have You Ever Loved A Woman? 10. Coming Your Way 11. Tiger 12. Sandy Mary Real 13. Twist & Shout Peter Green- - -vocal,guitar,bass Jeremy Spencer- - -vocal,guitar,congas,percussion Danny Kirwan- - -vocal,guitar John McVie- - -bass Mick Fleetwood- - -drums,percussion |
初期フリートウッド・マックの未発表音源と思われるCDライブ・アルバム「Live In New Orleans 1970」です。 ライブの日にちは、1970年2月1日、アメリカ、ニューオーリンズとなっているようです。 英文ライナーノーツなどには、”performing at the Warehouse, New Orleans, on February 1st 1970”と記入されています。 ちなみに、2019年にCDアルバムで「The Warehouse Tapes」が発売されていますが、それは同じ場所のようですが、1970年1月30日のライブ演奏となっているようです。 このライブの音質はなかなか良く、長時間の演奏で聞きごたえがあります。 どの曲も演奏がうまくて迫力がありますが、私の好きな曲の一つ、10曲目、ダニー・カーワン作の”Coming Your Way”(11分20秒くらい)の途中での不気味な笑い声は、やはりミック・フリートウッドですかねえ。そのあとの3曲は、主に1950年代のロックンロールのナンバーですが、11曲の”Tiger”は、エルビス・プレスリーの”監獄ロック”に似ています。 ライブで長時間演奏を得意としたロック・バンドは、当時はクリーム、テン・イヤーズ・アフター、レッド・ツェッペリン、オールマン・ブラザース・バンドなどがありましたが、どこか影響を受けている感じがします。 このCDアルバムのジャケットですが、「The Warehouse Tapes」のモノクロームのジャケットの写真を絵画風にして、服や楽器に色を付けたような感じです。 手前にいるギターリストは、ダニー・カーワンとジェレミー・スペンサーのようですが、向こう側にいるピーター・グリーンの顔は隠れているようです。 このCDアルバムのトータル・タイムは79分53秒となっています。 |