１９８２年発売。 メンバーはボーカルのスティーヴィー・ニックス、ボーカル＆ギターのリンジー・バッキンガム、キーボード＆ボーカルのクリスティン・マックヴィー、ベースのジョン・マックヴィー、ドラムスのミック・フリートウッドのいつもの５人です。 １曲目「ラヴ・イン・ストアー」、３曲目「ザッツ・オールライト」、５曲目「愛のジプシー」、７曲目「エムパイア・ステート」、９曲目「ホールド・ミー」、１０曲目「オー・ダイアン」など、全体に明るく軽快な曲が多く大変楽しんで聞くことが出来るようなアルバムとなっているようです。 アルバムのジャケット写真もコリコリで、表には暗い背景に中心のリンジーに抱きつくように左にクリスティンと右にスティーヴィー。 アルバムの裏は私のようにもてない？ジョンとミックの卑屈な顔が。（笑） とにかくフリートウッド・マックの最高傑作と言うファンも数多いらしいです。 面白い事に、１曲目の「ラヴ・イン・ストアー」は、１９７７年発売の「タスク」の５曲目「セーラ」の後半と同じリズム・パターンで始まるようです。 これは２００２年発売の「ヴェリー・ベスト・オブ・フリートウッド・マック」で、「セーラ」と「ラヴ・イン・ストアー」は連続して曲が記録されているため、良く分かると思います。 余談ですが、１２曲目の「Wish You Were Here（面影を抱きしめて）」は、ピンク・フロイド(Pink Floyd)のアルバム「炎〜あなたがここにいてほしい〜」の４曲目「Wish You Were Here（あなたがここにいてほしい）」と同じタイトルです。 もちろん全く違う曲ですよね。 えーと、ピンク・フロイドは１９７５年９月にそのアルバムを発売しているようです。 ※2016年にLPレコード付きで「ミラージュ〜スーパー・デラックス盤」など、数種類発売されています。