"The Best of Peter Green's Fleetwood Mac"
(C)2002 Sony Music Entertainment / Columbia (輸入盤)
The Best of Peter Green's Fleetwood Mac
COLUMBIA 510155 2
01. Albatross
02. Black Magic Woman
03. Need Your Love So Bad
04. My Heart Beat Like A Hammer
05. Rollin' Man
06. The Green Manalishi (With The Two Pronged Crown)
07. Man Of The World
08. Something Inside Of Me
09. Looking For Somebody
10. Oh Well - part 1 & part 2
11. Rattlesnake Shake
12. Merry Go Round
13. I Loved Another Woman
14. Need Your Love Tonight
15. Worried Dream
16. Dragonfly
17. Stop Messin' Round
18. Shake Your Moneymaker
19. I'd Rather Go Blind / Chicken Shack
20. Albatross / Chris Coco featuring Peter Green

  • Fleetwood Mac
    Peter Green- - -vocal,guitar
    Jeremy Spencer- - -vocal,guitar,piano
    Danny Kirwan- - -vocal,guitar
    John McVie- - -bass
    Mick Fleetwood- - -drums

  • Chicken Shack
    Stan Webb- - -vocal,guitar
    Christin Perfect- - -vocal,piano,organ
    Andy Sylvester- - -bass
    Dave Bidwell- - -drums

  • ピーター・グリーンが在籍していた初期フリートウッド・マックのベスト盤です。 主にシングル・ヒットの曲やファースト・アルバム「Peter Green's Fleetwood Mac」、セカンド・アルバム「Mr. Wonderful」などから選曲されていなす。
    10曲目の「Oh Well」は実は私にとっては謎でしたが、「パート1、パート2」と記載されているが、9分あまりもある大作で実際に聞いてみても分割部分はなく1曲ですね。 これはCD盤アルバムの「Then Play On」に収録されていたヴァージョンと同じと思われます。 これは多分、当時のアナログ・シングル盤用のA面とB面に2分割された名残でしょう。 同様の例としてドン・マクリーン(Don McLean)の名作「アメリカン・パイ(American Pie、8分33秒)」やエリック・バードン&ジ・アニマルズ(Eric Burdon & The Animals)の「スカイ・パイロット(Sky Pilot、7分29秒)」などがあるようです。
    確かグランド・ファンク・レイルロード(Grand Funk Railroad)の「インサイド・ルッキング・アウト(Inside Looking Out、孤独の叫び)」の17cm日本盤シングル・レコードは、やはり曲が長いので通常の45回転ではなく33と3分の1回転だったようでした。
    日本で発売されたフリートウッド・マックのアナログ・シングル盤は「ブラック・マジック・ウーマン/サン・イズ・シャイニング」、「アルバトロス/ジグソウ・パズル・ブルース」、「オー・ウェル・パート1/オー・ウェル・パート2」(これはジャケット写真が最初は間違ってポール・リビア&レイダースの物があったらしい。(笑))、「マイコさん(Coming Your Way)/がらがらへび」など。 「悲しい女/天国の光」以後はピーター・グリーンが居ないので省略します。
    18曲目の「Shake Your Moneymaker」(作曲・エルモア・ジェームス)は、ダウンタウン・ブギウギ・バンドの「スモーキン・ブギ」(作曲・宇崎竜童)にそっくりですが、インターネットで調べますと、憂歌団が「Shake Your Moneymaker」と「スモーキン・ブギ」をつなげた曲を演奏していたなどと載っています。
    19曲目の「I'd Rather Go Blind」は、クリスティン・マックヴィー(当時はクリスティン・パーフェクト)が在籍していたチッキン・シャック(Chicken Shack)の演奏で、クリスティンの歌声が聞こえてきます。 20曲目の「Albatross」の演奏者と思われる「Chris Coco」についてはよく分かりません。 まぁ、なんと言いますかこの2曲は販売促進用のおまけでしょう。
    ※追加
    なお、Chris Cocoをインターネットで調べますと、イギリスで活躍しているDJらしいです。
    このCDアルバムのトータル・タイムは77分53秒です。

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