自 己 紹 介

鶴谷(つるや)和子  

 某研究所で心理検査の研究開発に従事していました。               
がんばりすぎるといつもぎっくり腰になりましたが、そのたびに近所の鍼灸師に助けて 
もらっていましたので、自分でからだをケアするとか、自分の生活パターンを変えること
など考えもしませんでした。                           

 あるときネパールに一人で出かけて、ポカラという町で「魔女の一撃(ぎっくり腰)」
を受けました。何をしたらいいのか分からず大変な思いをして帰ってきました。    

 それから「筋力が足りないからに違いない」と筋力UPにスポーツジムで筋トレ開始。
しかし、やはり無理をするとぎっくり腰になりました。

 「もしかしたら、柔軟性に問題があるかもしれない」とYOGAも長年試しました。
からだの左右差には気づきましたが、それを変える方法までは見つかりませんでした。

 「これは、からだ全体のことを考える必要がある」と整体を習ってみました。
しかし、習ったのは自分のからだをケアする方法ではなく、「ポカラの答え」にはなりません。


 「簡単で、短時間に、何も使わずに、自分ひとりで、自分のからだを変える方法」
「ポカラの答え」を探すうちに『操体』と出会うことになりました。
そして、渡辺栄三氏というすばらしい「伝え手」と偶然ご縁がつながりました。


「こんなに次々と、しかも簡単に問題が解決されていくのは、何故なんだろう?」


 この『操体』のカラクリを知りたいと図書館の本を読み漁ってみました。
気になる名前がA・ワイル博士の著書『癒す心、治る力』の中に出てきました。


「『フェルデンクライス・メソッド』って、どんなものなのか?」


『操体』と同様、感覚の世界のことのようなので、まず体験できるところを探しました。
 たまたま立ち寄ったカルチャースクールで公開講座のチラシを見つけました。
声に関する3回コースでしたが、毎回終わるときには、参加者の声が見事に変化しています。


「何なんだろう、これは?」

 その年の暮れから養成コースの2回目が始まると知り、参加することにしました。
そして4年間の不思議な時間を経て、2004年の夏にプラクティショナーになりました。


多くの事を飼い猫たちによって教えてもらいました。
全ての猫たちにも幸あれ!!!

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