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| HOME / 花を育てる基礎知識 | |||||||||||||||
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球根管理 ユリやチューリップなどの植物は、栄養を貯蔵しておく球根を形成し翌年も元気に花を咲かせてくれます。 近年の球根植物は、品種改良が行われておりタネからでは同じような立派な花が咲かせる事ができません。 また、タネからだと大きくなるまで何年もかかってしまうことも多いので球根を貯蔵しておいて適期に植えつけて育てると手軽に花を楽しめます。 ●花後の管理 花が終わった後はすぐに球根を掘り上げたり葉を切り詰めたりしないで『葉が半分くらいまで黄色くなるまでは水を与えつづけます』球根が育つのは花が終わってから葉が黄色くなるまでの間ですのでこの期間に十分に光合成を行わせて球根を太らせます。 咲き終わった花は、手でもぎ取ってあげます。 手でもぎとることで、ウイルス防止になりますし、花をそのまま残しておくとタネができてしまい養分が使われてしまいます。 ●掘り上げる 葉が黄色くなったら堀り上げ貯蔵するのですが、花によっては毎年掘り上げるもの、数年は植えっぱなしでいいものとあります。 ※毎年掘り上げるもの カンナ、グラジオラス、アネモネ、フリージア、ラナンキュラス等 ※数年に一度掘り上げるもの 花が咲かなくなったり、株に元気がなくなってきたら堀り上げます。 クロッカス、ユリ、水仙、ムスカリ、スノードロップ等 ●貯蔵する 貯蔵方法には 『乾燥貯蔵』と『湿潤貯蔵』とあります。 それぞれの貯蔵の仕方を見て行きましょう。 ※乾燥貯蔵 適している球根 春植え…グラジオラス 秋植え…チューリップ、ヒヤシンス、クロッカス、 ムスカリ、水仙 ①掘り上げた後、日陰で十分乾かして、根、皮、泥を取り除き日陰で一週間程乾燥させます。 ②ネットや袋に入れてぶら下げ、風通しの良い涼しい場所で保管します。 ③それぞれの球根の植え付け適期に植えつけます。 ※湿潤貯蔵 適している球根 春植え…ダリア、カンナ、アマリリス、カラー 秋植え…ユリ ①球根が植わっている土を乾かします。 ②球根を消毒し陰干しします。 ③穴を空けたビニール袋などに、オガクズ、バーミュキュライトを入れて、そこに球根をうずめる ④箱に入れ、凍結しないところで保管する。 ⑤それぞれの球根の植え付け適期に植えつけます。 |
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