奈良県の元祖激安ショップ!! 花と衣料の店 ふぁみりぃしょっぷもり 桜井・橿原・天理・楽天市場
HOME / 花を育てる基礎知識 | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
植替えと鉢替え 植え替えっていつすればいいの? 植え替えしたら枯れてしまった! 等、 植え替えとは植物の成長に必要ですが、間違ったやり方をしてしまうと大事な花を枯らしてしまうこともあります。 ここで基礎をしっかり復習して大きくて立派な花に育ててあげましょう! タイトルを見ていただくと 『植え替え』 と 『鉢替え』 と 二つの言葉がありますね。 普段よく使うのは植え替えですが、実はこの二つの言葉には決定的な違いがあります。 この違いを知っていれば、失敗も少なくなるでしょう。 では、次からは 『植え替え』 と 『鉢替え』 について説明していきます。 ●植え替え 植え替えとは、花が咲き終わった株を翌年も大きく育てるために行うものです。 ※植え替えの仕方 植え替えをする時は、古くなった土を落として株分けをしたり古い根を切り詰めたりして、新しい土に植えなおします。 古い根というのは、『見た目に黒くなっている』根のことを言います。 こういう根は上手に機能しないので言ってみれば、不要な根になりますので今後新しい根を伸ばすために切っておきましょう。 株分けをしたり、根をすっきりさせたり、新しい土に植え直してあげることにより見た目も株自体も若返ることができます。 ※植え替えのタイミング さっきも言いましたが、植え替えを行うのは花が咲き終わって株が成長を休めているとき、いわゆる、休眠期に行います。 花が咲いている最中や、株が成長の最盛期に行うのはタブーです。 ●鉢替え 鉢替えとは、花が咲き始めている生長の最盛期の株を一回りおおきな鉢に植えなおすことです。広い所に植えてあげることで新しい根を存分に伸ばすことができ更に大きく元気な株にすることができます。 ※鉢替えの仕方 鉢替えをする時は、根がはっている土を崩さないようにします。 生長している時は根からたくさんの養分を吸収しています。 土を崩して根を傷つけてしまうと十分な養分や水分を吸収できずに弱ってしまったり、最悪枯れてしまいます。 これを、『植え痛み』と言います。 また、根や土が乾いてしまうのもあまりよくないので作業は乾燥させる程放置しないようにしましょう。 無事に鉢替えができたら、水をたっぷりあげましょう。 ※鉢替えのタイミング 生長の最盛期に行いますのでお店で買ったものを鉢や庭に植える場合は、この鉢替えをすることになります。 ●一回り大きい鉢に植えなおす訳 よく一回り大きい鉢に植えてくださいと言いますがこれにも理由があります。 あまりに大きい鉢に植えると水やりをしたときの水が植物が吸収しきれずにいつまでも底の方が湿った状態になってしまいます。 この状態が続くと、根腐れや花が咲かない原因になります。 ●何で植物は花を咲かせるの? 植物が花を咲かせるのは、タネをつくるためです。 花を沢山咲かせるコツとして、植物を『花を咲かせないといけない状況に追い込む』必要があります。 花を咲かせる理由がタネをつくって子孫を残すためなら、いつもほどよく水があって命に危険性がなければ、わざわざエネルギーを使ってまで花を咲かせる必要はありませんよね? つまり、 『花を咲かせないといけない状況に追い込む』とは、鉢をある程度乾燥させて植物に枯れるかもしれないと焦らせる事なのです。 水やりのタイミングとして鉢の表面が乾いてからたっぷりというのは、根腐れ防止のためだけでなく植物を花を咲かせる気にさせるという意味もあるんですねぇ。 |
||||||||||||||
(C) Copyright ふぁみりぃしょっぷもり 2010 All Rights Reserved. |