韓国クラブやフィリピンクラブへ来るお客さんで,バンドを聴きにくる人はいません、そんなお店で、長年演奏していく為には,特別の技術と特別の配慮が、要求されます、それはお店の女の子たちが、他店より高級に見えるように
お店の雰囲気を作り、女の子たちの商売をやりやすくフォローしなければいけないのです
と言っても、ただお客さんを気分よく歌わせて、ゴキゲンを、とるなどと言う、次元の低いことを言っているのではなく、いかにお客様に納得して飲食してもらうかだと、思います。それには、やはり心のこもった、演奏。本物の演奏。それに尽きると、私たちは思って、安易に便利な、カラオケ楽器など使わずに、手作りの音楽を、心を込めて演奏してきました。
最近では、そんな努力も少しずつわかって貰えたのかお客様たちに『他店とは、音が違うね』と声をかけられるようになりました。その言葉こそが、私たちにとって、営業ポリシーにしてきたことなのです。