「活版アートのチカラ」展
昭和40年頃までは、印刷物の主流で書籍や新聞などの活字文化を担ってきた活版印刷ですが、
現在では、デジタル印刷が中心となり、ほとんどが、その姿を消してしまいました。
そんな時代に、いまいちど、活版の魅力を人々に伝えたいと企画されたイベント
「活版アートのチカラ」展が5月28日(土)と29日(日)に秋葉原と御徒町の中間にある台東区の
鳥越エリアで開催中です。活版印刷に関わる会社、様々なジャンルの作家やデザイナーや学生が集まり、
作品の展示、活版印刷ワークショップ、活字販売を行っています。ベテランから若手作家までもが一堂に介し、
活版の可能性、魅力を再発信する「活版アートのチカラ」展。アナログ作業だからこそ生まれる味わいと
人々のぬくもりを感じることができます。みなさんも是非、"活版の持つチカラ"を感じてみてはいかがでしょう。
ハ
開催場所もユニーク!
第1会場は、”古き良き時代”を受継ぐ印刷屋「大伸印刷」のガレージ。
第2会場は、休憩コーナーも兼用している「ハワイアンカフェ・サルブ」、
そして、
第3会場は「手打萬蔵そば、尾張屋」。こちらでは、作家の展示販売の他に、
連日とも50食限定で活版活字3本とポストカードがセットになっている
「活版蕎麦」も注文可能です。書体はアンチック体5号