◆走る広告塔
〜岐阜市交通部 KC-RM211GAN〜

※2005.3.1 岐阜乗合自動車移管車両を追加しました。


2000-7 岐阜駅前

 長良川の鵜飼で有名な岐阜の町。その鵜を描いた車体で、市内をくまなく走るのが岐阜市交通部のバスです。
ここにはかつて川崎航空機の工場があった関係か、市営バスの大半は「いすゞ-川重(IKC)」です
(なお、民営の岐阜乗合では三菱+川崎航空機の組み合わせが大量に存在したらしい)。>
というわけで、キュービックボディーが大半な訳ですが、そのような中に登場した日デ+8Eはいやがおうにも目立ちます。
数少ない中型車であることも、輪をかけています。

さて、岐阜のバスで目立つのが、肩につけられた広告です。
かつては全国的なものでしたが、近年はあまり見かけなくなりました。
しかしここでは未だ健在で、やはり、この8Eにも広告枠が取り付けられました。
見た目にはちょっと古めかしい感じもしますね。

なお、岐阜市は民営と全面的に競合しているバス事業から2005年3月をもって撤退。
路線とともにこの車輌も、岐阜乗合自動車(岐阜バス)に移管されています。
肩の広告は残念ながら撤去されてしましました。

岐阜バスに移籍し、暫定塗装で使用される。2005-2

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