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〒444-0124  愛知県額田郡幸田町大字深溝字茶屋畑3-5 TEL/FAX 0564-63-3508  
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ハーレーダビッドソン本来の持ち味を最大限に引き出すため、
当店ではリターダ付シャーシダイナモにてセッティングを行います!


セッティング=調律

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当店では [DYNOJET 250i]リターダー装置付きを使用しています。


リターダとは・・・後輪によって回されるローラーに電磁ブレーキによる負荷をかける装置です。
そして、その負荷のかかり具合を自動および任意にコントロールし、
実際に車体を走らせたときに起こりうる様々な状況と同じ条件を作り出す装置です。

例えば同じアクセル開度でも、平坦な道と上り坂と下り坂では負荷が違い、エンジン回転数が異なります。
二人乗りだったり、高速で風圧があったり、わざと高めのギヤで「ドコドコドコッ」と走ったり、
そんな様々な状況を作り出し、その時の空燃比を確実に測定し、調律するための装置です。



セッティングとは・・・近年の規制により、たとえ全てがノーマルであったとしても、
例えばキャブレターの場合、ミクスチャースクリューの調整が必要であったり、
マフラーやエアクリを交換してしまえばジェット類まで交換が必要であったりします。
インジェクションでも同じように、燃料の噴射量、すなわち空燃比を適正にする必要があります。

そして、それに合わせた点火時期の調整も当然必要になってきます。


では、フルコンに変えたり、純正を既存のデーターに書き換えたりするだけではだめなのか?

答えは、ほとんどの車両にリセッティング作業が必要と言えると思います。

なぜなら、そのデーターのほとんどが、アメリカで製作されたもので、気温、気圧、湿度、燃料、道路事情、
そして、アメリカで製作したエンジニアが理想とした空燃比設定と、
我々日本人が必要とする空燃比設定・・・全てが違う条件で作られているからです。

特に点火時期に関しては、アメリカ設定の点火時期ではノッキングが多発してしまい、
最悪の場合エンジンを壊してしまう恐れもあるため、必ず変更が必要といっても良いと思います。





すなわち、セッティングとは、コンピューターそのものが何であったとしても、

まず目標空燃比の設定を各々の仕様や走りに適した数値に変更し、

その目標空燃比と、実際に走行したときの空燃比が合っているのかを確認し、

ズレがある箇所を修正していくこと、ではないかと思います。




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上の画像はツインカム96のグラフです。全体に丸い線がトルク、右上がりの線がパワーです。

下の段は空燃比です。(真ん中の点線が13:1を指示しています。)

緑色がノーマルの状態。青色がマフラー交換後のセッティング前。そして赤色がセッティング後です。

当店のセッティングでは、ハーレーの場合、空燃比の理想は13.0を基準とし、燃費とパワー、そして乗り味を考え、
オーナー様と打ち合わせをし、13〜14位の範囲に収めることが多いです。

それと同時に、ギクシャクしない滑らかな乗り味にするには、急激な変化を避けることと、
各アクセル開度に応じて濃い目、薄い目を使い分けることです。


しかし、グラフを見ていただくと、ノーマルとセッティング前の空燃比は13から大幅にずれており、
濃いところ、薄いところがバラバラです。これではスムースな走りになりませんし、燃費も悪く、
パワーも出ません。「パワー不足=燃費悪」とも考えられます。


シャーシダイナモでのセッティング後はきちんと13付近になっており、
パワーはもちろん、ハーレーの走りの肝であるトルクも大幅に増えておりますが、
何より、大幅増にもかかわらず、グラフの波打ちが少ないのが、乗りやすさの秘訣ではないかと思います。


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こちらのグラフは低速、街乗り状態でのグラフです。

青がセッティング前、赤がセッティング後です。

巷で言われている「低速でギクシャクして乗りにくい」という内容の改善例なのですが、

ここでもやはり、セッティング前の空燃比が大きくずれており、トルクカーブが上下を繰り返してしまっています。

当店では、この付近は点火時期も大幅に変更をし、更に滑らかさを加えています。


そしてもうひとつ問題なのは、この空燃比のズレや乗り手に合わない点火時期が、

決してコンピューターを換えたりしただけでは改善できないということです。

場合によってはかえって乗りにくくなってしまうこともあります。

なので、当店では基本的に全車、シャーシダイナモでセッティングをさせていただいているのです。




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こちらが当店のダイノルームです。ダイノマシーンの他に新鮮な外気を導入するための大型吸気換気扇、
排気ガスを室外へ排出するための大型ファン、冷暖房&除湿用の空調、パソコン等が設置してあります。


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エンジン冷却用の大容量ファン2基で、エンジン温度は適正に保たれます。


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吸気ファンと排気ファンにて、エンジンには常に新鮮な空気が送られます。


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モニターは2個吊り下げ式。左側モニターにはダイノマシーンの測定情報、
右側モニターには測定する車両のECM(コンピューター)の情報を表示。
可動式キーボードは測定後、即座にECMに反映できるように。


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空燃比の測定方法は、左画像のようにエキゾーストパイプに直接O2センサーを取り付けする方法と、
右画像の排気ガス引き込み装置を使用する方法の2パターン。

この装置はエキパイにワイドバンドO2センサー取り付けボスが無い車両でも、
正確に空燃比を読み取ることが可能な装置です。加工費等は無料です。


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現在、当店ではDynojet正規ディーラーのみ使用可能なシャーシダイナモ最新システム「Dyno Ware RT」を使用。
同じくソフトも最新版の「Win Pep 8」を使用。より早く、より正確にセッティングを行うことが可能です。


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測定時の様子。負荷装置とロードコントロール機能を活用し、各アクセル開度、各負荷走行時の
アイドリング〜レブリミットまでの空燃比を全て測定。
1台1台、適正な空燃比に現車合わせ致します。

A.T.S認定以前は1台につき約50〜100回ダイノマシーンを回していましたが、
米国ダイノジェット社でのトレーニングの結果、1台につき10回から20回と、
エンジンへの負担を大幅に減らすことに成功し、なおかつ正確な測定が可能になりました。


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