気負わずさらっと読める新潮新書は、2時間で読める入門書。タイトルのつけ方がうまく、ついつい手が出る。「バカの壁」などベストセラー多数あり。ビジネスマンが通勤中に電車で読むのに最適な書。
自分にも他人にも厳しい、明治天皇の一面を知ることがでる。硬いテーマを、分かりやすく簡単にさらっと解説する、まさに現代の新書「新潮新書」の記念すべき創刊号。
売れすぎたためか賛否両論ある本。タイトルと内容は必ずしもリンクしていない。脳の情報に対する入力、出力の仕組みを、y=axで説明した部分は面白かった。文章も平易で読みやすい。大ベストセラーとなった本なので、話の種に読んでおいて損はない。
アルコールが細胞や脳にもたらす「酔い」や「酒乱」のメカニズムを科学的に解説。とても分かりやすい説明で、勉強になる。酒飲みは必読。「酔えば本音が出る」は、ある意味間違い?
よいイメージを持たれることの多い、永世中立国「スイス」の裏側にスポットをあて真相を明らかにする。マネーロンダリング、排他的な思想など、理想の国「スイス」の姿が崩れ去る。
朝鮮総連結成の経緯、帰還運動、組織の変質などを、かつて組織内にいた著者が綴る。
タイトルには「中東」とあるが、中央アジアや、北アフリカなども解説している。「世界の火薬庫」と化した中東の歴史が、地域毎に20ページ前後で簡潔にまとめられている。入門書として最適。
創価学会について、誕生、政界進出、今後の行方について解説。入門書としておすすめ。
日頃のブラッシングだけでは歯は守りきれない。歯周病を防止することにより、健康な歯が維持できると指摘。歯科医の著者は、20余年間の治療経験から、歯周病の原因は歯石にあると痛感。月1回の歯石除去を提唱する。予防医療の障壁となる、医療行政の理不尽さも指摘する。読んで絶対損はない。
ときに可愛らしくもある女性のねたみに対し、本当に恐ろしいのは男たちのそねみだ。嫉妬を通して世界史を振り返る。
常識のウソをバッサリ暴く。警察の民事不介入という原則は条文化されていないというのには驚いた。内容は浅いが面白い。
あまり知られていない「日本の国境」について説明。島国である日本の領土は、離島を含めると広大な領域となっている。しばしば問題となる、北方四島、尖閣諸島、竹島などの現状や歴史についても解説する。
太平洋戦争とはいったい何だったのか。旧日本軍の構造や、なぜ無謀な戦いを続けざるを得なかったのかを解説。全体像をとらえるのにはもってこいの書。
プラザ合意、NTTの誕生、つくば博、阪神タイガースの優勝・・・と、1985年は話題に事欠かない面白い年だった。あのときこうすべきだったという議論ではなく、純粋に回顧する内容。1985年の記憶がある人は、懐かしい「あの頃」がよみがえり、楽しめる。
あらゆる食物で感じられる「コク」とは何か、科学者の目で探る。誰もが感覚的にイメージしている「コク」を見事に定義する。
難病のように認識されるアトピー性皮膚炎。しかし、アトピーは決して難病などではないと著者はいう。皮膚科の専門医にとってはあくまで平凡な慢性疾患であり、正しい療法さえ守れば100%治る病気だとも。
日本は「情緒と形の文明」であると著者は言う。「論理」と「合理性」頼みの「改革」ではなく、必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語であり、「国家の品格」を取り戻すことであると力説する。誠実な生き方をしたい人にとっては、大いに共感できる内容だ。「競争バンザイ」の人には、おすすめしない。
党歴39年、党ナンバー4だった元幹部が、赤裸々に明かす共産党の内面。この1冊で日本共産党の全てが分かるわけではないが、一面を知ることはできる。
営業が成功するのは確率論。問題の原因は個人の能力ではなく、システムにあるという。日報をなくして営業時間を増やし、業績を上げる。人材は2-6-2の割合。など、とても勉強になる。営業職はこの手の本を毛嫌いせずに読んでみては。
日本は辺境であるがゆえに、受動的であると説く。世界標準に準拠することは得意でも、新たに設定することはできないとも。悲しいが納得。思いのままにつらつらと記述しているタイプの本で、濃い内容とはいえないが、読み終えて損をした気にはならない。
日教組の歴史、日常の活動、批判される理由などを解説する。古い左翼思想から脱却できない組織だと著者は言う。日教組側にも言い分はあるのだろうけど、彼らは公務員だということを忘れてはならない。教師は、何よりも子どもたちの模範であるべき存在だ。これを読むと、漠然としていた日教組に対するイメージが少し鮮明になる。