頭を使わず、気軽に読めて笑える本や、内容に引き込まれて、読み始めると止まらなくなる本。
とにかく、面白い。笑える。なんだかわけの分からない物やサービスについて紹介するエッセイ集。「クール床屋」、「ニヤけ止め」なんてタイトルを見ただけで読みたくなるでしょ!ウソかホントか惑わせる文章力はさすが。
現実にはありえない内容だが、大真面目に面白おかしく壮大に物語が進んでいく。突拍子も無くスリリングな展開にぐいぐい引き込まれる。そして、読みながらついつい、突っ込みを入れてしまうほど親しみがわいてくる。キャラ立て、背景、ストーリーどれをとっても秀逸。読み始めると止まらない、間違いなく楽しめる小説。
「世界征服」という、ある意味ばかばかしい内容を、面白おかしく、真面目に考察する。帝王学にも通ずる内容。世界征服にうまみはあるのか?後半のまとめ部分は、いたって真面目で、読み応えがある。現世において「世界征服」をたくらむような「悪」とは「その時代の価値・秩序基準を破壊すること」と著者は言う。
とても切ない物語。単なる恋愛小説という偏見を捨てて読んでみることをおすすめする。村上 春樹のベストセラー。
架空の雑誌などを持ち出し、読んでいるうちにフィクションなのかノンフィクションなのか分からなくなってしまう話の進め方が巧み。著者は医者というだけあって、描写が妙にリアル。物語といても秀逸。不自由な手足(廃用身)を切断してしまうという発想は、一般の人ではできないのではないか。今後の介護のあり方について、深く考えさせられる。
吉展ちゃん誘拐事件を描いたノンフィクション。読み進めていくうちに、どんどん引き込まれていく。犯人から自供を引き出す終盤は特に秀逸。
死刑や更生がテーマ。いかなる理由でも人を殺すということは、重い罪を背負うことになるのだと考えさせられる。ストーリーや展開が秀逸で、最後まで飽きさせないミステリー小説の傑作。江戸川乱歩賞を受賞。
社会問題にもなった消費者金融がテーマのミステリー小説。山本周五郎賞など数多くの賞を獲得した宮部みゆきの代表作。
切なくも、美しい物語。80分しか記憶を維持できないという設定が秀逸。心温まる作品。
女子大生会計士が監査の先々で出くわす奇妙な事件を解決する物語。キャラが立っていてイイ。これを読めば会計のすべてが分かるといったものではないが、会計に関心がわく。何よりも物語として面白い。フジTVとかでドラマ化すると、とっても面白いドラマに仕立ててくれそう。「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者が送る会計事件簿シリーズの第一巻。
「ツキ」や「流れ」といったあいまいなものを全否定。必然性を見極め打つべし―と説く。麻雀に勝つことだけにこだわれば、確かにその通りだと思う。「勝たねばならぬ」という時の心得に。