講談社現代新書は、ハウツーものや、思想、哲学系が充実しており、内容もしっかりしている。記述は比較的分かりやすい。当たり外れはあるが、単行本で出版されるような読み応えのあるものが新書で読めるのでお得。
考えることの重要性を説きながら、なぜ哲学すのか―その必要性を考察する。哲学というくくりではなく、読み物として純粋に面白い。示唆に富んでおり、若いうちに読んでおくべき書。
膨大な情報を、いかに収集・整理・活用するか。体験から編みだした考え方と技法の数々を紹介する。1984年刊と古い本ではあるが、現代でも大いに参考になる。
身分制度は江戸以前からあり、自然にできあがったものだという。学校で習った「士農工商」とは何だったのか。この書を読むと、「常識のウソ」というものを改めて意識させられる。
哲学する(考える)ことに対する真摯な姿勢を、対話形式で分かりやすく説く。時は流れているか?自分が見ているものは本当にここにあるのか?他人にも同じものとして見えているのか?など、考え出すとキリがない根本問題をやさしく、楽しみながら問い直す。若いうちに読んでおきたい書。
コーチングとは何か、わかりやすく解説している。コーチング関連の書は数多くあるが、入門書としてはこの書が最適。ただし、読んだからといって、コーチングがマスターできるわけではない。当然、それなりの訓練(努力)が必要。
東大卒。NHKアナウンサー出身の医師で衆議院議員の公設第一秘書にもなった著者が時間の攻略法を明かす。午前10~11時は思考力のゴールデンタイムだという。勉強法についての知識が深まる。凡人にまねができるかどうかは別問題…。
核分裂などの科学的知識から始まり、核兵器や原子力発電のしくみをとても分かりやすく解説する。放射能、半減期、ウラン濃縮、プルトニウムなどについての理解も深まる。専門知識を得るためではなく、「核」に関する一般的な内容を知っておきたいと思う人におすすめ。
「ほめる教育」は下心があるという。ほめる一辺倒では、顔色をうかがう人間になってしまう―とも。とらえ方が極端ですべてに納得がいくわけではないが、参考になる部分は多々ある。考え方の1つとして知っておきたい。
チンパンジーから人間への進化について、楽しく学べる良書。
生物と無生物の境界を解説するのではなく、生物学者の仕事を紹介している。タイトルと内容は一致しないが、読み物としては面白い。
裁判員制度に批判的な書。ほとんどの国民が求めてもいない制度がなぜできたのか。その、いきさつや制度の不備、問題点を解説する。通用するかどうかはわからないが、裁判員を合法的に断る方法を紹介しているのが面白い。
確かにとても分かりやすい。今となっては少々古い内容だが、イスラムの世界が見えてくる。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教はどう違うかなど、わかっていそう、わかっていないことを簡潔に分りやすく解説している。