ハードロック・ヘビーメタルの名盤を、90年代までの中から100枚セレクト。
QUEENの最高傑作で、捨て曲無しの超名盤。ロック・オペラといえる内容だが、ハードロック的要素も多い。そして、芸術的ともいえる。「Bohemian Rhapsody」は、永遠に語り継がれるべき名曲。
この作品は「コンセプトアルバムの最高峰」、「完璧なヘビーメタルアルバム」などと称されることが多い。あまりにも評価が高いので、期待しすぎて聴くと拍子抜けするかもしれない(疾走系のメタルアルバムではないので…)。普通に聴けば、間違いなく名盤であるということを素直に実感できる。歌詞が分からないと「コンセプト」が理解できないので、歌詞付きの日本盤の購入をおすすめする。それにしても、ジェフ・テイト<vo>は素晴らしすぎる。
このアルバムの収録曲「Cum On Feel The Noize」の大ヒット(カバー曲)により、一躍有名になりアルバムも全米1位を記録した。しかし、この後はヒットにも恵まれず消えていった。目立っていただけに、そのギャップは激しい。QUIET RIOTは、バブルを思わせる存在だ。
MR.BIG加入前のポール・ギルバート<g>が在籍していたバンドの2nd。テクニカルギターをアピールしつつ、オーソドックスなヘビーメタルを展開する。ギター好きには、たまらない作品。
唯一無二、不世出の歴史的、超名盤。リッチーとロニー以外のメンバーが入れ替わり、演奏が格段にすばらしくなっている。特にコージーの攻撃的なドラムが素晴らしい。「様式美」スタイルが開花しドラマチックな展開の連続に、魂を奪われることだろう。ハードロック好きで、このアルバムが嫌いという人は、まずいない。全曲いいが、特に1、5、6は1日中リピートで聴いても飽きない超名曲。
前作「Rising」の大作志向を一変、コンパクトでキャッチーな曲が中心。1はまさにその代表ともいえる佳曲。コンパクトではあるが中世的雰囲気が濃厚な4、5は、Rainbowの代表曲でもあり歴史的な超名曲。5はハードロックのバイブルともいえる曲だ。非常に残念なことに、このアルバムを最後にロニーが脱退する。
ボーカルがグラハム・ボネット、ベースがロジャー・グローバー、キーボードがドン・エイリーに変わり、技量的にはスーパーバンドといえる布陣になった。前作のキャッチー路線が一段と強まり、これまでのRainbowとは別物になったともいえる。内容的には素晴らしく、名盤とも言えるアルバムだ。1、2、5、8と名曲多数。
キャッチー、メロディアス路線の完成形といえる内容。賛否両論はあるが、粒ぞろいで、どの曲も楽しめる傑作だ。特に7は超名曲。このアルバムを最後に、リッチーが「再結成DEEP PURPLE」加入のため、rainbowの活動は休止する。今にしてみると、「再結成DEEP PURPLE」などに参加せずに、Rainbowを続けていたほうが、いいアルバムを出し続けていたと思う。
LAメタルの雄、RATTのデビュー作。「Round and Round」を筆頭に佳曲が多く。安心して聴ける作品。
RIOTの復活作にしてパワーメタルの名盤。「Thundersteel」はヘビーメタル史上に残る超名曲。この疾走感がたまらない。
デンマーク出身の彼らの1st。クラシカルでありながらも、しっかりと北欧メタルのツボを押さえている。安心して最後まで聴ける名盤。
ドイツ出身の彼らの4th。哀愁を帯びたハード・ロックを展開する名盤。
名曲「The Sails Of Charon」を収録した5作目。ウルリッヒ・ロート(ウリ・ジョン・ロート)のギタープレイが素晴らしい。
このころから、アメリカでも成功を収める。ウルリッヒ・ロート<g>が脱退してから、ストレートにリフで押しまくるスタイルが定着。そして、バラードも充実。
BON JOVIの弟分的存在としてデビューを果たした彼らの1st。キャッチーなハードロック満載。「Youth Gone Wild」は、ロックアンセムともいえる名曲。
「アンダーグラウンド界の帝王」といわれた彼らのメージャー移籍第1弾。抜群の破壊力と過激さを披露する。激速スラッシュメタルの名盤。
スティーヴ・ヴァイ名義でのアルバムでは最高傑作。バライティーに富んだ内容だが、決して散漫ではなく、統一感がある。実験的表現も多く見られるが、難解ではなく自然に楽しめる。
クラシカル様式美を追求する彼らの4th。イングヴェイのパクリと言わずに、素直に楽しむことが肝心。佳曲多し。
様式美、クラシカル好きにはたまらない内容。前作よりも、まとまりが増した。佳曲が多く、最後まで飽きずに楽しめる。彼らの最高傑作。
メロディアスハードの王道を突き進む彼らの2rd。ハイトーンヴォーカルが主流のHR・HM界において、ゲイリー・ヒューズ<vo>低音勝負の唱法は一聴に値する。「The Name Of The Rose」は名曲。地味な存在だが、くせになるバンド。
ゲイリー・ムーア<g>が参加した彼らの傑作アルバム。いつもながら、ゲイリーとフィル・ライノット
ジョン・サイクス<g>の加入によって、メタル色を強めた名盤。残念ながら、彼らのラストアルバムとなる。
北欧メタルらしい、透明感溢れるサウンドが心地よい。ハイトーンヴォーカルに、美しいメロディが見事にはまる。キャッチーな曲を多く収録。北欧メタルを代表する名盤。
スーパーギターリスト、トニー・マカパインのソロデビュー作。正確無比にギターを弾きまくり、ネオクラシカルフレーズをドラマティックに展開する。トニー・マカパイン、ソロ名義での最高傑作。ギターリスト必聴。
「神」マイケル・シェンカー<g>の名演が堪能できるライブ盤。ベスト盤的な選曲で一気に畳み掛ける。「Doctor Doctor」「Lights Out」「Let It Roll」などは完全にスタジオ盤を凌駕している。マイケルのギターはとにかくシビレる!
ライトハンドなどでギター奏法に革命をもたらした、エディ・ヴァン・ヘイレン<g>を擁したVAN HALENの1st。アメリカンハードロックの王道ともいえる内容。「Eruption」はギターリスト必聴の名演。
ハードあり、ポップありと多彩な内容。印象的なシンセイントロで始まる「Jump」。名曲「Panama」収録。デイヴィッド・リー・ロス<vo>在籍時の最高傑作。
楽曲が非常に充実した、コンセプトアルバム。W.A.S.P.名義ではあるが、ブラッキー・ローレスのソロアルバムともいえる。
WHITESNAKEの最高傑作で超名盤。ジョン・サイクス<g>の魅力が、余すところ無く発揮されている。曲、サウンド、どれを取っても素晴らしい。絶対買い。
イングヴェイがALCATRAZZ脱退後、制作したソロアルバム。これぞ「ネオクラシカル」といった内容。超絶テクを駆使した、極上のストラトサウンドを堪能できる。インスト曲が多いが、捨て曲無しの超名盤。ギターリストでなくても必聴。
イングヴェイの最高傑作。テクニック的にも絶頂期と言える。マーク・ボールズを迎え、歌物の充実がうかがえる。特に「You Don't Remember, I'll Never Forget」での唱法は絶品。「Liar」、「Trilogy Suite Op: 5」など、名曲多数収録。
ジョー・リン・ターナー<vo>の加入しによってキャッチーで、聴きやすい作品に仕上がった。超名曲「Rising Force」や、キャッチーな「Heaven Tonight」など、聴き所満載。