梅干のレシピ 


 梅干を漬けるのは上級でかなり難しそう、と思われる方がたくさんいます。
 いいえいいえ、そんなことはないです!こちら地元の小学校では子供たちが
 体験学習などで楽しく梅干を漬けています、
 (出来上がった梅干は給食などで食べています、酸っぱい顔して・・・)
 材料は梅と塩だけです。ぜひぜひ、今年はチャレンジしてみて下さい。



―梅干の材料―
 ◇完熟梅3`
 

 ◇粗塩540c(梅の重量の18%)

 ○梅を漬ける容器
 ○重石(ペットボトルや袋に水を入れたものでも代用できる)
 ○落し蓋(平らなお皿などでも代用できる)


―梅干の作り方―

@黄色みを帯び、少し柔らかくなった
  梅(完熟状態)の梅を漬けます。


 梅を水で洗い、ザルに上げ水気を切ります。
  (水に漬けて置く必要はありません)

 

A容器に梅とお塩(全体の3分の2)を交互に
  入れていきます。

  最後に残りのお塩(3分の1)をのせる様に
  置きます。

 

B梅の上から落し蓋をして重石をのせます。
  写真はビニール袋に水を入れたものを
  重石として代用 しています。

 
(重石は梅と同じぐらいの重量)

 
この状態で3〜4日経つと梅酢がだんだん
  上がってきます。梅酢が梅の上まで上がったら
  重石を軽いものに変える(半分の重さぐらいに)
  約1ヶ月間漬け込んで下さい。
 
 

B1ヵ月後、梅を取り出し、セイロなどに並べて
  天気のよい日に 3〜4日ほど天日干しをします。


 
途中2〜3回梅をひっくり返します。
  干し上がった梅は容器にビニール袋を入れ
  その中に入れ密封して保存する。
 
◇梅はやや黄色み〜黄色を帯びた少し柔らかくなった完熟梅を使用する。
◆梅を水に漬けて置く必要はありません。
◇お塩は市販の精製塩ではなくにがりの含んだ粗塩(自然塩)を使用する。
◆お塩の使用基準は13〜20%、余り低塩にするとカビの原因になります。

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