１、ゲーム概要
ポケット台において、手球・①・③・④を
使います。
①は黄球、③・④は赤球扱いとなります。
点数は以下の３球を成功させた時に得点となります。
（１） １球目
赤→黄または黄→赤 に手球を当てる。今回の御手澤杯では1点
（２） ２球目
赤→赤 に手球を当てる。今回の御手澤杯では1点
（３） ３球目
３個全てに手球を当てる。今回の御手澤杯では3Cの持ち点と同じ点数
２、ゲームの進行
初球
フット・スポットに赤(3)、
フット・スポットと短クッションの真ん中に黄色(1)、
ヘッド・スポットに赤(4)を置きます。
手球は、キッチン内フリー
この状態からゲームをスタートします。
初球以降はゲームの概要に記した通りに
進めますが、ゲーム開始時の初球のみ、
黄→赤の順で当ててください。
３、ゲームの進行
ゲーム開始後は、3球目を成功させれば、２＋持ち点となり、
その後も続けて2点目、3点目のランを狙っていただきます
今回の御手澤杯予選では
一人20キュー（イニング）撞いてもらいます
４、基本的なルール
（１）球を戻す順番
ボールがスクラッチ・ポケット・場外
した時には、その球がその台から無くなった順番
フット・スポット→ヘッド・スポット→センター・スポットの
優先順位で戻します。
例えばフット・ポットに球がある場合はヘッド・スポットへ
ヘッド・スポットに球がある場合はセンター・スポットへ
センター・スポットに球がある場合は初球の1番の位置
フット・スポットと短クッションの真ん中に置きます
（２）手球スクラッチ
ファールではありません。
また故意に狙うこともできます。
ショットが成功した後に手球スクラッチ
した場合には、手球を（１）従って、
スポットに戻し、プレーを続行します。
ショットが失敗した後に手球スクラッチ
した場合には、（１）に従って、
スポットに戻し、プレーヤーは交代します。
（３）的球ポケット
ファールではありません。
また故意に狙うこともできます。
的球がポケットした場合には、
（１）に従ってスポットに戻します。
（４）球場外
プレーヤーは交代します。
（５）球ざわり
プレーヤーは交代します。
（６）ダブルヒットルールはありません
万が一リクしてしまった場合は、プレーヤー交代となります
（７）セーフティー・ショット
ノークッションファール等はありませんが、
故意にショットを成功させずに、セーフティー
を狙うことは禁止されています。
５、特に注意するべき点
（１）球同士がタッチしている場合
手玉と的球がタッチしている場合
それは当たっている入る状態とはみなしません
また、その球に向かって撞けません
プレーヤーは現状もしくは、
手玉のみフット・ポイントへ立て直すかを選択する事が出来ます
（２）順番を抜かして撞かれてしまった場合
本来の順番とは違う順番で撞いたことを気づいたとしても
1球目を撞いた時点でその人は失敗しない限り、撞き続けることが出来ます
順番を抜かされた人は残念ですが、次自分の順番が回ってくるまで待たなければなりません。
この場合スコア表には×が記されます
（３）その他、当たったかどうか疑わしい場合など
すべて自分ジャッジでお願いします。
競技内容
予選リーグ
1台に3人～４人が入り
一人20キューずつ（順番は最初のままで、途中では変わりません）
ポイント制により勝敗をつけます
（赤黄・黄赤・赤赤は1点ずつ
全部当ては持ち点
お手つきは－５点）
点数計算などの詳細はスコアシートの記入例参照
最高得点の一人のみ決勝リーグ（準決勝）に進めます
敗者復活戦
予選リーグから惜しくも勝ちあがれなかった方は
決まった配置（配置は御手澤杯開催の3日前にお知らせします）
からのハイラン数を競い合っていただきます
撞いていただく順番は、予選での最終得点の低い方からとなります
もっともハイランを出された方1名が決勝トーナメントに準決勝に進むことが出来ます
一巡しても決まらない場合は点数を取れなかった方に抜けていただいて、
二巡目をやります。
最終的に一人が決定するまで、繰り返します。
決勝リーグ（準決勝）
1台に予選リーグ通過者に敗者復活戦を勝ち残った1名を加え
予選と同じポイント制で争っていただきます
予選と同様に一人20キュー（イニング）で争います
ポイント上位2名までが決勝へ進出します
優勝決定戦
5セット先取
ポイントによる駆け引きは一切無し
お手つき無し
二人のノーガードの当て合いを期待します！！