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敗者に回ってアマチュアの方と対戦です。
これが敗者最終です。
この試合、前の2試合と打って変わって緊張感がまるでなくなってしまいました。
皆さんもそうなのかなぁ、ガッチガチの緊張感を味わった試合に負けた後って、まるで腑抜
けてしまいます。
ここも拙者の改善すべきポイントです。
案の定、ボーっとしたまま試合が始まってしまいました。
序盤、すいすいと取りきられ「ああ相手の方暖まってますな、それに引き換え拙者は…」
完全に心が暗い闇に包まれております。
こんな事を思っていると、相手の方ギアーが更に上がってきました。
「ああ、キュー出てるなぁ、いいなぁ。」
完全に第三者的思考である。
相手の方、ほんとにビタビタきはじめて、まるでチャンスがない状態。
ずっと、椅子に座っていると徐々に意識が覚醒されてきました。
「ちょっとちょっと、入れすぎですけど」
怒りに変わってました(笑)
「くそ〜、入れちゃル」
って思ったら、急に緊張してきたッス。
体震え始めてきちゃいました。
「ああ、キュー出ねぇッス。それでなくてもコンディション重いのに」
薄めの組み立てでね、薄めうすめウスメ……って薄すぎー。
バンクアンドセーフバンクアンドセーフの繰り返し。
「お!相手の方ちょっと壊れてきたでござる」
「チャンスです」って拙者の心の中にいる小人が、プラカード持って冷静な顔で立ち上がり
ました。
「おお!チャンスなのか。かんぱるぞ〜」
他人に見られている実際の自分が子供すぎる。
いれていれて出ず。
いれていれて薄い。
なんとかしのいで、最後のセット。
マスワリ配置。
「キター、1年に一度の上がりのマス、ますわり」
と思ってたら、8番やっぱりちょーうす。
「たのみます。頼みますから入って」
入った。
神様っているもんだな。
もしかして心の中の小人君か?
ありがとうプラティニ!(プラカード持ってたから勝手に名前付けてみました)
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