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下僕のキモチ



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 ラスト〜
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 KIM 2009 6月30日(火) 
 あと1話で終わるのに、1週間も空いてしまいました。
 すみませ〜ん、スティンガーカップで忙しくて…なんてね、ただのさぼりー。
 中途半端なテンションからスタートです。
 チャイナオープン最終日、3回戦です。
 拙者ここまで1試合もしてませ〜ん。
 「体、かてぇ〜」
 て、思っていたら、相手止まらなくなってました。
 「メチャクチャうま!」
 フィリピン人だったのですが、独特の柔らかいストロークではなく、日本人に多くみられる
 きっちりした感じのストロークでした。
 厚みに構えるルーティーンもはっきりしてたし遠い土手撞きも体微動だにしてません。
 お手本になりますな。
 ただ、拙者のガチャガチャストロークには、多少精神力をみだしていたような感はありまし
 た。
 「拙者の相手壊す技術は世界にも通用するんだな」
 今、「こいつアホだな」と思ったあなた、1度スティンガーに来て下さい。
 営業です(笑)
 そっちか!
 つっこんだあなた、2度3度スティンガーに足を運んで下さい。
 営業か!
 5行、かせげました。
 途中ラッキーもあったのですが、力の差がそのままスコアに表れてしまいました。
 11−5(位だった気がする…)で負け。
 拙者のチャイナオープンここで終了〜。
 すんごく試合も楽しめたし、全ての事が楽しかったです。
 中国でお世話になった方々、ほんとにありがとうございました。
 また来年も行きたいな。



 相手マダカ?
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 KIM 2009 6月23日(水) 
 あっという間の最終日です。
 今回のフォーマット、時間的な配慮なのだとは思うのですが、翌日の1回戦を、当日の
 遅い時間に済ませてしまう変則的なフォーマット。
 2日目の1回戦を1日目の遅い時間に、3日目の1回戦を2日目の遅い時間にという感じ
 です。
 なので、最終日の1回戦を2日目(試合は3日かけてやります。拙者は前乗りしたので、
 この下僕では1日ずれているから、ちょっと解りづらいですね)の夜にやるので、そこで
 負けてしまった方は、最終日を待たずしてチャイナオープン終了となります。
 ちと寂しいですね。
 拙者はというと、シードを引きましたので、とりあえず最終日に試合は出来ます。
 可愛そうなのはキングです。
 1、2、3日目と初戦の相手が全部日本人でした。
 これじゃ、世界大会に出ている意味が…。
 でも完全抽選だから仕方ないか。
 最終日の1回戦、キング勝ちました!
 「やる。プレッシャー、結構きつかっただろうになぁ」
 勝負どころ、ほんと強いね。
 日にちが変わり、最終日の2回戦が朝からスタート。
 「ああ、もう最終日かぁ。早いですな。納得のいく球ついて後悔なくいこ」
 気持ちのいい球を目標にテーブルに着きました。
 拙者の周りのテーブルでは、すでにテーブルコンディションをモノにした猛者どもが、
 テンポよくスパンスパン入れまくってました。
 「最終日までくると皆、あったまってますな」
 って、拙者の相手まだこ〜ない。
 「今のうち、練習すっぺ」
 そう、これも世界大会で学んだ事の1つです。
 すきあらば、練習するべし。
 周りの目なんて気にしてられない。
 ってか、みんなそうだから、自分が気にするってよりも、周りが全くもって気にしてない。
 バシバシ厚い球とばしにとばしまくって、「ふう」と一息。
 まだこ〜ない。
 ので運営席に「あいて選手来ないよ〜」とかたことの日本語とボディランゲージで意図を
 伝えたら、「ファイブミニッツ、ウェイト」と言われると想像していたら、いきなりスコアカード
 にサインプリーズ。
 「ええ〜、まじで。ちとはやすぎ、きつすぎやしませんか?」
 と不安になりつつも、サインは、ちょっぱや。
 ちょっぱや、って…。
 なんとこれで2階級特進。
 いいのか悪いのか…。
 次かんぱるよ!
                                       続く



 ウマイヨ
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 KIM 2009 6月21日(月) 
 続いて3回戦です。
 きましたよ、ビックネームが。
 チャイナオープンより約2週間前のフィリピンでの10ボールの試合で優勝されてる方。
 リッキー・ヤ○さんです。
 「キター、ちょー入れちゃル」
 めっちゃ気合入ってました。
 気合のあらわれだろう、バンキングは2回クッション入ってセンターまでかえる勢いだ。
 「よし!つかんだ」
 テーブルコンディションなのか相手のハートなのか、つかんだものは定かではないが、
 アホっぷりは海外でも健在である。
 1ラック目、マスワリ。
 「なかなかやるではないか。」
 あっ、マスワリ出したのリッキーさんね。
 2ラック目、はやくも拙者の、もりラック炸裂。
 フット付近に10個集まってました。
 当然、手玉つきで10個です。
 塊の中に手玉があり、中からえぐっていく配置。
 予想外の手玉の動きは、ポーカーフェースで相手を惑わし、見事ウラマス。
 「なかなかやるではないか。」
 あっ、今度は拙者ね。
 「ここからじゃ!おりゃ!」
 火花散るほどの極薄ブレイクでスクラッチ。
 これで相手は動揺しまくりだろう。
 完全にリズムを掌握した拙者は、ノリにのって2−9でリードされてました。
 ここで無意味とも思える、拙者がタイムアウト。
 日本人の先輩方が集まる席に水を取りに行った時、「どうだった?」と聞かれたので、
 「今2−9で負けてて、タイムアウトとりました」と拙者。
 「あっ、ああ。がんばって」と先輩方。
 そこ、タイムアウトか?的な空気は、小便と一緒に水に流し、テーブルに戻りました。
 気持ちが切り替わったところで、ここから大まくりのブレイク。
 当然のようにサイドポケットに手玉吸い込まれていきまいた。
 しゅーりょーです。
 「リッキーさんうまいよ」
 かたことの日本語で、心の中でつぶやいた拙者は、リッキーさんと目を合わせられるわけ
 もなく下を向いていました。
 明日は薄い頭が目立たないよう、上を向いてこ!



 いけるのか
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 KIM 2009 6月20日(日) 
 そして3日目。
 対キング戦の日です。
 試合会場に到着すると、まだほとんど人がいない。
 このお店は入場してからテーブルの電気をつけるスタイルみたいなので、店内異様な暗さ
 で、妙な雰囲気ありました。
 「ここまで暗いと、なんか変なプレッシャーあるな。」
 と試合へのプレッシャーをなんとかごまかしつつ、練習はじめました。
 「おや?なんか感じがいつもと違うぞ。」
 「厚みに綺麗に構えられるし、キューが真っ直ぐでてる…」
 「おー、もしかして年に3回しか訪れない、調子のいい日か?」
 なんと、この大きい舞台でこんな日が訪れるとは、神様ありがとう。
 そして始まりました1回戦。
 「おお!先球が走る感覚が解りやすいでござる」
 「やはり調子がいいでござる」
 そうこうしているうちにラッキーも含め、1回戦勝ち。
 いくら調子よくても、上がり際は右腕プルプルでしたけどね。
 そして2回戦。
 「この調子なら、ちょっと勝負になるんじゃないの?」
 なんて、単細胞ならではの調子のこき具合。
 「すぐ、調子にのって調子こく」
 って生涯約1万人の方から説教うけるであろう調子のこきっぷり。
 さて、調子の使い方はさまざまだなと思えたので、いざ2回戦。
 中国の選手。
 スヌーカーのフォームしてました。
 「うわ、メッチャいれそう」
 案の定、スゲ−球入れられました。
 しか〜し、まるでダシにいかない。
 「アブナイアブナイかぶっちゃうよ、ほら、かぶっちゃうって。おー、セーフ」
 「ツヨイよつよいよ、ほらつよいって。(反対の短クッション)」
 「おっオッお〜。(びたかぶり)」
 これすべて拙者の試合中の座っている時の感情です(苦笑)
 アホみたいに相手の球に感情移入しまくりでした。
 こうなった時の拙者は弱いですよ〜。
 調子のよさなんて関係なく、球まるで入らなくなります。
 しかしそうもいってられない。
 なにしろ、観客の目の前のテーブルだからね。(そこかよ)
 どなたですかひっそりとカッコでつっこんでくれたおかたは。
 もつれにもつれた試合終盤、キレ気味の相手のコンビ9番フルショットがイージーにのこり、
 なんとか勝ちました。
                                         続く




 ヒデブ 
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 KIM 2009 6月19日(土) 
 2日目の夜に3日目の抽選をやりました。
 日本の試合となんら変わらない、トランプを引く抽選です。
 トランプを引く順番は初日の抽選番号順です。
 拙者はかなり後ろの方で100番以降でした。
 大体の日本人が引き終わって、「ア・カ・シ、キモ〜ラ」と呼び出し。
 拙者でいいのか自信をもてないまま、回りの様子を流し目でチェックしつつ、誰もトランプ
 を引きに来てない事を確認して、おそるおそる引いたトランプは118番。
 拙者、対戦表を見てしまうと緊張して寝れなくなってしまうので、極力見ないようにしている
 のです。
 が!
 スティンガーのキングが「拙者さん、もしかして118番引きました?」
 「いい、いい。言わなくていいですよぉ。対戦相手言われても名前わからないし」と緊張を
 ごまかす必死の理由の拙者。
 「ほん   (タメてます)    とに、そういう事されては困るんですよね」とキング。
 「ん?なんで?もしかして拙者、スゲ−人引いたの?」
 と思った瞬間、
 「私が117番です」
 「ん?でも拙者119番の人とあたる事も………あるかーい!!」って、ふんぞり返るつっこ
 み。
 「まじで(ちょっとなまった感じで)!本気で117番ひいたんッスか!」
 すでにキングのせいである。
 「うぅ〜ぁ。うぅ〜。128分の1…」
 唸り声もよわよわしいかぎりですな。
 で、次の日までのキングとの会話とはというと…、
 皆さんのご想像におまかせしま〜す。



 誰も見てない
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 KIM 2009 6月17日(木) 
 2日目の試合が終わった後、中国の女子プロ、付小○(シャオファ○)という方と相撞き
 する機会がありました。
 セットはとりあえず9先で、ということで始めました。
 どれくらい撞けるのかなとドキドキしながら相手を見ていると、もうね、構えた瞬間ですよ
 「こりゃ拙者じゃ無理か…」心折れそうでした。
 構えた瞬間のオーラなのかな、若さから来る勢いなのかは解りませんが、ビリビリ伝わっ
 て来るものがありました。
 構えた時のバランスが素晴らしいし、ストロークも申し分ない。
 そして何より凄いと感じたのが、ブレイクです。
 パワー、安定力、共に素晴らしい!
 拙者の1.5倍は強い。(じゃあ、たいした事ないじゃんって言われるのがオチなので、
 2倍で、いや3倍で)
 とりあえず、すげかったです。
 序盤、相手ノリノリで撞いていたので、こちとら心臓バクバク、キューピタピタですよ。
 キューでないから順下の撞点薄く外れるはずれる。
 それでも「何とかがんばれぇ。周りの評価なんて気にするなぁ」力の無い声で50回は心
 の中で唱えてました。
 そしてなんとか入れて入れてやっと勝負になってきたところで、なにやら2台隣りの台が
 騒がしくなってきました。
 「ん?なになに?何やってるの?何が始まるの?」
 そうこうしているうちに2台隣りのテーブルの回りには20人位の人だかりが。
 全くもって自分のテーブルを見ている方はいなかったです。
 そう思ったらギュンと集中力が上がり球が外れなくなりました…って訳もなく。
 お互い散漫な集中力の理由は、なんとフーザウェイと中国のリープロ(名前が読めないで
 す。めがねかけて、ぽっちゃりした感じのかたです。)による、メチャクチャ高いギャンブルが
 始まったからです。
 いくらかははっきり解らなかったのですが、凄かったらしいですよ。
 その隣りの隣りで、永遠入れ続けなきゃいけない精神力…、勉強になりました。
 3日目もかんぱるぞ!




 初、海外試合
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 KIM 2009 6月16日(火) 
 2日目、いよいよ試合始まりました。
 「試合開始はどんな感じで始まるのかな」と興味津々で呼び出しを待っていると、日本の
 ハウストーナメントとなんら変わらない雰囲気、テンションで始まってました。
 「各テーブルでバンキング終わった所からおのおのはじめちゃって」こんなノリでした。
 拙者の緊張度合いはというと、スゲ−いい感じ。
 心地いい緊張感ってなあんばいどす。
 今回の目標は「どれだけ納得いく球が撞けるか」が最大の目標でしたので、試合の結果
 ではなく、楽しんでどこまで戦えるかに重点をおいて試合してました。
 テーブルはメトロのコピーかな?
 これがラシャつるつるのワックスぬりぬり。
 そんなこととはつゆしれず、逆ひねりいっぱいでダシにいったところ、危うく反対のコーナー
 にバンクで入りそうになりました。
 とりあえず相手には先制パンチをかましといたので、あとは相手の壊れ待ち。
 そんな甘い相手ではござーませんでした。
 瞬間、心折られて…。
 本日の締めはエヴァンゲリオンのタイトルっぽくで。




 さぼりあけ
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 KIM 2009 6月15日(月) 
 チャイナオープンに行ってました!
 
 お解りだろうか。
 約2週間における下僕の更新さぼりの、まっとうないいわけ(笑)
 文頭にもってくれば「おお!それでは仕方が無いか」と納得なさる方が増えるであろう計
 画。
 計画性が全くない拙者だからこそ、計画の使い方に違和感を感じますね。
 作戦の方がいいね。
 話を落とそうと思った結果、4行前の文にかけた時間15分。
 まるで落ちなかった。
 夕方5時のこのめっちゃ忙しい時間、案の定スティンガーは大盛況のつき放題の方1名、
 これだけの多忙時に15分も時間とられるなんて、なんてなんて…有意義でした(笑)
 皆さん気付きました?上の1行のなんてって文字、2個つながりじゃなくて3個つながって
 いたんですよ。
 
 いやー、めっちゃ楽しかったッス。チャイナオープン。
 会場となったお店はテーブルが50台あったのですが、ほとんどのテーブルが埋まる位
 ビリヤード、熱かったです。
 初日に、中国着いて早速現地の方と対戦。
 1人目の方は勝てたのですが、2人目の方には1勝2敗でやられました。
 結構いい勝負したんですが、後半の自分のミスで負けたので、言い訳を探しても探しても
 、「言葉が通じなかったから…」 位しか見当たらなかった。
 まったくもって、自分と向き合えてまへんな。
 なので2日目の目標は「ニーハオ」と挨拶。
 これで決まり!
 文面おかしいので、今日はここまででおます。




 ちょっと解決
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 KIM 2009 6月2日(火) 
 前回の拙者の質問に大反響が!
 答えが返ってきて返ってきて、返答の数なんと延べ2人…。
 時候の挨拶もこれ位にして、話を進めましょう。
 一人はまず、厚みがよく解らないといっていました。
 はたして、厚みが解るようになるにはどうすればよいのか?
 という凄く聞きたいところまでは、さすがにメールでは届かなかったです。
 こんど口頭で話あいましょう!
 もうひと方(以下Aさん)は「私もよく解らない。どうしてなんでしょうね?」と、逆の質問が。
 キター、この展開。
 大好きです。
 拙者ほんとは球の話大好きなのです。
 が、
 拙者、説明力、質問力、イントネーションの使い方、自論の押し付け、感情のコントロール
 総合的に下手なのです。
 なので、球の話をしてくれる人がすくな〜い(涙)
 なので今、一生懸命会話力を上げようとコミュニケーションをとろうと心がけてはいるので
 すが、いかんせん会話が不自然。
 うまくコミュニケーションをとろうとしすぎて、会話に流れがない。
 「まずい。以前のようになにも気にしてなかった時の方がしごく自然だったような…」
 なのでテーマ、自然体に決まり!
 話はそれましたが、Aさんの質問、何が原因か?を話ていると、厚みの入り方だったり、
 目線の錯角だったり、いろいろな事がよく解っていない事を痛感しました。
 このAさん、拙者の押し付けトークにも柔軟に対応して下さったり、うまいタイミングでの
 簡潔な質問だったり、素晴らしい会話能力をお持ちになられております。
 なのでしごく自然に最高のウィークポイント発見にいたれたのです。
 Aさん、また球の話してくださいね。
 
 でもまだまだ拙者の悩みは尽きません。
 どしどしお答えおまちしてま〜す。



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