閉店した函館市内のお店の実食記  45店舗

当HPは、2002年に行われた塩拉麺サミットを「函館拉麺界のルネサンス」と捉え、
以後の動きを私の偏見で整理してきました。
その間、誠に残念ですが、老舗の閉店、新規出店の撤退なども相次ぎました。
その数も多くなりましたので、ここにまとめて掲載することにしました。
私なりの感想を述べてはいますが、当事者には已むに已まれない事情がきっとあったに
違いありません。


* 店名 所在地 コメント 最終実食日
1 鳳来軒 末広町
8-1
函館らしいといえば函館らしい風体と味で、昔ながらの味がここにある。
ベースの塩ダレにスープを加える作り方だが、スープは小鍋でその都度暖めなおす手法だ。
おそらく、スープの透明感を大事にしたいゆえの手法と言える。
岡田製麺製の麺を使用
2008年9月27日閉店
2008/1/19
2 九十九
鶏がらラ−メン

(旧九十九
とんこつラ−メン)
豊川町
11-5
九十九といえば、「とんこつ」だったが、いつのまのか「鶏がら」拉麺に変わっていた。
結論から言うと。「函館塩」に負けたということだが、
この塩拉麺は「函館風」とはちょっと違う。
鶏がらスープが前面に出たもので、これはこれで旨いのだが釈然としない。
なお、公式HPにはこの事実の掲載はいまのところない。
(旧感想−チーズ拉麺もとんこつ塩もピンとこなかったが、
函館店限定の塩拉麺はそこそこおいしいと思った。)
2007年10月31日をもって閉店した。やはり函館ではチェーン店は弱い。
ちなみに日本ラーメン発祥の地に建っていることを宣伝していた。
2007/2/8
(2004/6/9)
3 味の七番 旭町
11-5
市役所の職員の多くがこよなく愛する冷やし中華(もちろん夏期)の旨い店。
ドライカレーも逸品。
ただし、拉麺は評価できない。麺は岡田製麺製。

店主の体調不良から続けられなくなったようだ。
あの野菜たっぷりの焼きそばも食べることはできないのである。
御苦労さま、感謝
*
4 おんじき
庭本

朝市店

閉店
若松町朝市内 麺は庭本産業製。 2004/6/27
5 櫻井ラ−メン店
大門横丁店
松風町
7番5号
ウリはズバリ「醤油」、まさしくブラック拉麺、マー油を使用、
作り方は札幌拉麺の手法を用いているが、口当たりは割とあっさりとしており、
コクもあった。
何よりも函館で醤油で勝負をかけることに拍手を送りたかった。
醤油嫌いの函館人よ、まずはお試しあれ!の声はとどかなかった。
店主は、某有名ファミレスの出身、塩もあなどれない味で、
良心的な価格設定だったと思う。
西山製麺使用。
※残念ながら、横丁自体の状況もよろしくないようで、、、
2006/3/16
6 食堂すわ 若松町
1-11
高砂通り高龍寺の隣。
ここのラ−メンは私の嫌いなワカメが入っているが、
ヌメリ感はない。
塩ラ−メンは全く特徴のないもの、
どちらかといえば醤油の方がまともだが、
なにしろ塩ラ−メン1杯が今時450円は貴重である。
麺は出口製綿製の柔らかいもの、
チャーシューは既製品の感が強い。
32年の長きにわたって、同地で営業を続けてきたが、
地主である高龍寺音羽法務所からの
立ち退き要求によって
2009年12月半ばをもって閉店のやむなきに至った。
若松町1番街区は
すべてこの高龍寺の土地であるため
同街区に立地する「洋食のすわ」の継続も
危ぶまれている。
塩ラーメン450円などリーズナブルなメニューで
我々の腹を満たしてくれた老舗がまた消えた。
2009/04/20
7 朝市海峡 若松町
11-10
朝市の北の角にある店、場所柄、いくら丼やうに丼もあり
ラ−メン店というよりは、食堂だ。
肝心の塩ラ−メンは、
スープは鶏ガラと豚骨のごくありふれたものである。
ウリはトラピストバターラ−メンだが、観光客にはいいかも。
出口製麺使用
2008年閉店した模様。
2004/6/3
8 KIOSK海峡 若松町
14-10
函館駅前付近には、「海峡」を名乗る店が2店あるが、
これは元ハーバービューホテルの1階、
以前の青函連絡船内の食堂部門が
陸に上がってきたのだ。
昔から連絡船のラ−メンと愛されてきただけあって味は、落ち着いている。
ワカメが入っているが、これは仕方があるまい。
場所柄、観光用に海鮮系のメニューがあるが、
これはやめておいた方が無難。
岡田製麺使用。
1988年5月青函連絡船廃止の2ヶ月後に開店。
後に初代店長は、昭和に独立店舗「めんしょう」を開店する。
経営改善策の一環として、2008年12月20日をもって閉店する。

塩味ラーメン 550円

2008/6/9
9 らーめんの超人
WAKO店
若松町
20−1
湯川温泉らーめんブギ店に専念のため閉店。 2005/3/1
10 いっしん家 若松町
19番6
もと「函館壱番」があった場所だが、ジンギスカンの店に変わってしまった。
麺は旭川の藤原製麺製を用いるなど他との違いを強調していたようだが、
いわゆる、伝統的函館ラーメンとは一線を画すものとしての地位を築けなかった。
2008年10月閉店確認
2007/6/21
11 つけめん・らぁーめん
麺神
若松町
20−10 
つけ麺はあまり好みではないし、大体拉麺のカテゴリーにいれてもよいものか。
最後にあがりスープを飲んだが、拉麺としての実力がかいま見られなかった。
麺は特注の平打ち面(太平ちぢれ麺ー秩父直送)、
出てくるまでにやや時間がかかるのが難点だった。
2004/8/12
12 支那そば屋
松らく
千歳町
27-2
スープそのものは、かなり古くさい味で、オールドファンが多かった。
いわゆる中華系の伝統的函館拉麺とはちょっと違うと私は感じる。
なんといっても、1枚で丼の半分が隠れる大きなチャーシューが魅力、
2枚OR3枚を選択できる。
麺も極細ストレートの食べやすいものだ。
私自身は好みの味ではない。
最近、店主歳のせいか休みがちなのが残念。
(2005年3月で閉店しました。ご苦労様)
2005/2/5
13 一っ鉄
宇賀浦店

【閉店】
宇賀浦町
14-4
函太郎や甚兵衛、ピッツァリアアモリーノを展開する
株式会社吉仙のラ−メン部門である。
塩と醤油はあっさりとこってりが選べ、みそラ−メンもある。
浜側に面した席は、景色がよく特に夕陽が
おすすめ。
あっさり塩はまずまずの味。
2007/2/19
14 らーめん専火
しょうゆ亭
本町
1番44号
ウリはズバリ「醤油」、まさしくブラック拉麺、マー油を使用、好みは相当に分かれそう、
「櫻井ラーメン店」として
大門横丁とらーめんブギに専念との理由で閉店。
2005/12/17
15 満龍 本町
4-16

閉店

ああ満龍、されど満龍、やっぱり満龍。
私のお薦めは「味噌牛乳ラ−メン」、懐かしさもあってやや甘い評価になってしまう。
塩ラ−メンもサッポロ風でフライパンでもやしとスープを煮込んでから器にスープのみをいれる。
その後麺を器に入れ、同時にもやしを炒めん込んで最後に載せる方式だ。
麺は岡田製麺製である。
2010年5月12日閉店
2008/4/3
16 男爵ラ−メン 本町
17-1
行啓通りで夜遅くまで営業している同店だが、
味的にはあまり特徴がなくごく普通の塩拉麺だった。
拉麺茶漬けなる変わったメニューもあったが、
拉麺フリークには勧められないものだった。
(2005/8には既に閉店していた。ちょっと競争力がなかった)
2004/5/23
17 たつみ家 本町
32−3
女性店主がつくる醤油拉麺がウリの若干和風系の味がする拉麺店だった。
従前やさしい万人向けの味と表現した。
それは例えばインスタント拉麺の味は好きだが、
それに飽き足らない人がより質の高い次元の味を求めたらこうなったという感じだ。
際立った特徴も見つけにくく評価は難しい。
具の水菜は変わらないが当初の岩のりはやめ、普通の海苔のみとなった。
(出口製麺使用)
もう大分前にやめていた。
酔客相手には向かない味だったのだろう。
それと2階にあるのが致命的。
2006/3/24
18 らーめん
むつみ屋
函館五稜郭店
五稜郭町
31-10
こってりものを注文しても、結局は上品な味(人によっては薄っぺらいと思うかも)、
チェーン店でも丁寧な仕事が光っていた。
メインは数種ある味噌だが、塩拉麺も一風変わっていてナイス。
店主はミュージシャンだった。
(2005年5月で閉店してしまいました。ちょっと客の入りが悪かったからなぁ)
2005/4/21
19 八十八

【閉店】
五稜郭町
31-10
むつみ屋のあとにできた店でラ−メン店ではなく、
中華と和の定食の店だ。
ラ−メンとしての評価はではなく、安くて量の多い
定食の店だ。
2005/7/31
20 めちゃうまラ−メン
福来亭
港町
1-13-11
2回ほどあっさり醤油を食し、その後とんこつ塩も食したが、
いずれもちょっと私の口には合わなかった。
麺は堅めに茹でてありますとメニューに書いているが、本当に固い。
あまり落ち着かない立地条件が残念。
また「めちゃうま」と名乗るのはいかがなものか?
この店を推薦する人もいるにはいるが、若干化調が強く、塩は味がとがって感じられる。
(その後「めんぞう笹浪屋」に変わったがこれも1度も行かないうちに閉店)
2005/3/10
22 函館ラ−メン
蝦蔵
中道
1-2-19
魚介系スープを全面に出した店だが、
ヘルシーをうたうあまりパンチ力に欠けるキライがある。
メニューによっては、チャーシューがバラともものどちらかから選べるようになっている。
麺も1玉、1.5玉、2玉が選べる。
麺は当初函館では珍しい望月製麺(登別)のものを使用していたが、今は違うらしい。

移転先が書いていないため、おそらく閉店と思われる。
やはり、中途半端なコンセプトと立地条件の悪さが響いたようだ。
2005/7/9
23 洋食家さんの
らーめん
中道
2-13-8
店舗が移転して駐車場もあり、いっそう訪れやすくなっていた。
洋食の手法を用いたブイヨンベース(パンチェッタを使用しているとのこと)のスープが
風変わりな魅力を醸し出す店だった。
当初は「洋食屋」を意識した店作りだったが、
その後は「和風とんこつ」を標榜するように変わってきた。
第2回拉麺サミットで同店の斬新なテイストに感心した人も多いと思うが、
2005年10月よりメインメニューを一新し、
しお・しょうゆ・みそ の3点に絞り格安値段で提供していた.
しかし従来客には不評のようでまたまた変えたとのこと、
常に一点に留まることのない研究熱心さが光っていた。
トッピングも多数用意しており、スライス揚げニンニクとスモークしたチャーシュー、
豚骨ベースのスープとコシのあるストレート麺の組み合わせは
やはり他店とはひと味もふた味も違う。
スープは一口目は、しょっぱいと思うかもしれないが、
素材の複雑な組み合わせも相俟って実に美味しくいただける。
時間をかけて楽しんで欲しいと思ったものである。
できればメニューはある程度固定してもらいたかったが。
私のお気に入りは「海老醤油」,「軍鶏醤油」だ。
さらに大食漢には、「全部入り」拉麺も用意されていた。

残念ながら、理解の輪を拡げきれず閉店となりました。復活を強く望みます。
2006/9/21
24 千成ラ−メン
函館桔梗店
桔梗
2-33-30
甘みのあるスープは、決して通をうならせるたぐいではないが、醤油との相性がいい。
あまりにもヴァリエーションが多くメニューが見にくいのが難点だが、
大盛りでも普通料金がうれしい。
拉麺はモチモチ感のある店独自のもの、味玉のトッピングをオススメする。
その他仙人の油そばなどユニークなものも多い。
最近のオススメはボリュームのあるカニチャーハンだ。
夜12時までの営業だ。

チェーン店は長続きしない函館の特質がよく表れた格好だ。
まずくはないが、心がこもっていない味というか、
やはり店員の態度にもそれが表れていた気がする。
2006/9/24
25 博多ラ−メン
孔雀
桔梗町
(駅前)
博多拉麺は、普通ストレートの細麺と思っていたが、どういう訳か縮れ麺、
一番人気とのことだが、疑問が残った。(スープの色は博多風)
気付けば空店舗になっていた。やはり博多拉麺とは似て非なるものだったのだろう。
2004/7/9
26 麺屋
一心
西桔梗
515-1
こがし炒めが売りの味付けで、みそがオススメとのことだった。
スープの素性は良いのだろうが、こがしの匂いと味がきつすぎてはいないだろうか?
これが原因で舌ではなく胃に直接きてしまったキライがある。
柔らかなチャーシューなど目を見張るものがあるだけに残念だ。
あっさり塩や正油の方が良いのかも知れない。
結局セールスポイントが明確でなかったのと、立地条件が悪かったかのかもしれない。
2005/12/4
27 りきや 西桔梗
850-77
麺はカネジン製
スープの表面に脂の膜ができるくらい脂っこいラーメンだった。
骨太醤油が売りだったが、やはりオリジナリティに欠けるキライがあった。
2007/3/1
28 ラ−メン
ら・むー
亀田本町
47-3
変わった名前の拉麺屋で、店は狭く6〜7人で満員となってしまう。
拉麺中心のメニューで塩3種、正油5種、味噌4種計12種の味がある。
(それぞれのチャーシューを除く)
あっさり系とこくあり系の2系統展開で、
あっさりには、中華スープ味とことわってある塩と正油があり、かなり複雑。
麺はどこにでもある縮れ麺で万人向き、スープは若干甘めの味付けであり、
優しい味と評する向きも多いと思うが、私的にはもう少しパンチがあればと思う。
化調が若干感じられることも付け加えておこう。
より甘みのあるとんこつ系がオススメか?(北海道熊さん麺使用)

現地撤退移転のため閉店となった
2006/5/20
29 鳴戸屋
【閉店】
昭和
1-18
麺は北海道熊さん製 2007/2/28
30 らーめんの超人
ガ・ツん
昭和
1-18-9
 (写真は塩らーめん)

無化調でやさしい味が売りのらーめんの超人であるが、
化調に慣れた舌には時に物足りない感を与えていた同店が
インパクトのある味にあえて挑戦したところを売り物にしている。
醤油・味噌・辛味噌・塩 どれも750円で具はメンマ,もやし,揚げワンタンの皮,
味玉,チャーシューが入っている。
醤油やみそはマー油を使用しているが結構これが前面に出ている。
オススメは醤油だ。みそは、八丁みそのような色の濃いもので、
当初その甘みにとまどったものの、最近は甘みが排除されて食べやすくなった。
見た目は美しくやや小振りな器に入っているが、ボリューム的には申し分ない。
やさしい味を期待したら肩すかしを食うだろう。
従来の超人とは違う反面、変わらない部分もある。
それは塩拉麺に顕著に表れるのだが、旨味成分が感じられないこと。
つまり無化調にこだわっているということだ。
最近は道産小麦「春よ来い」を使用した麺で勝負しているが、私の好みではない。
名前ほど「ガツン」でなかったのが致命傷か?
はたまた「えん楽」に力を入れるためかは知らないが残念な閉店である。
2006/12/3
31 燻煙ラ−メン
麺ばやし
函館店
湯浜町
12-10
恵庭市に本部を置くフランチャイズの店で、
当初「たまご麺」と「お炭付き麺」の2種類の燻煙拉麺を選択できていたが今は前者のみ。
メニューも塩、醤油、みそにカレー拉麺とあんかけ焼きそばとごくありきたりのもので、
総合的にみて何の特徴もない普通の拉麺店になってしまった。
みそ拉麺はにんにくが効いたものだが、やや旨みに欠けるきらいがある。
店主は以前どこかでみかけたことのある人だ。
H18年6月いつの間にか閉店です。
2006/2/12
32 箱館らーめん
桐屋
湯川町
3-2-5
以前三菱自動車のショールームだったところを改装してできた店舗で
広いスペースが何ともいえない。
(ただし、ドアが開くたび冷たい風が吹き込むので寒い日は用心)
小林製麺製の細縮れ麺は、やはり函館風にはマッチしないと思った。
塩拉麺は、チャーシュー、メンマ、なるとという組み合わせ、スープは透明感を狙ったものだ。
スープは開店当初のレベルを一時凌駕するものだったが、最近は平凡で、
化調が感じられる気がする。
また、この店は当初テーブルに胡椒を置いていなかったことに不満を持っていた
(私は基本的には胡椒は用いない主義)が、現在は置いてある。
そして、この胡椒を用いると、なんと不思議なことか
普通の函館塩拉麺になることを付け加えておこう
明石拉麺波止場やお台場の拉麺国技館に出店と派手な営業だったが、
実力のなさがもろに出たのだろう。2007年五月雨的に閉店
2006/10/5
33 平成軒 日吉町
1-14-9
札幌に本店のある有名店の支店。店構えではなくあくまでも味で勝負の店
(でも破れているのれんくらいなおしたらいいのに、、、)。
いわゆる札幌拉麺の範疇に入るものではなく、あの旭川蜂屋の流れをくむ店。
特に醤油が出色で何度食べても飽きない味だ。
店主の井上さんは元本店の店長、これを食べない理由はない。
また、メンマも独特の逸品だ。(函館でこの種の拉麺はここしかない)
現店舗取り壊しによる立ち退きのため閉店しました。残念!
2005/7/9
34 松楽 日吉町
3-43−2
黄金色のやや透明度の薄いスープ、しっかりと味付けされた歯応えチャーシュー、
そして麩が2枚
・・・まごうことなき私が懐かしいと感じる函館の塩拉麺だ。
この味は、若い人には評価されないと思うし、函館出身者以外も評価しないと思う
。しかし、函館らしい拉麺なのだ。チャーハンも懐かしい味だ。
万人に旨いと勧める訳にはいかないが、私は好きだ。
なお、千歳町の松らくとは、傾向は全く違う。
H17.9.30をもって閉店となりました。33年間ご苦労様(感謝!)
2005/3/12
35 ロンファン

【閉店】
花園町
24-21
マリンテーブルグループ(フタバヤ系列)のやや規模の大きい中華ファミリーレストラン
味は、ファミレス的という一言で片付けられる。
ラ−メンを極めにいくところではないので、その他のセットものを注文するのがベター。
メニューの価格表示が税抜きの方が大きく書かれてあるので注意しなければならない。(不親切だ)
2007/5/18
36 中国料理
廣淋飯店
上湯川町
65-2
上湯川・達磨大師の近く住宅街に立つ中華料理店で結構永く続いている店だ。
あんかけ焼きそば等に人気のある店で、セット物もやっている。
塩拉麺は、極めてシンプルなもので、スープはまさしく中華スープ、
やや濁りのある透明度がかなり低いタイプで塩味がしっかり効いているが、カドはない。
実力は高いと思えるが、個人的に店の雰囲気は好きではない。
岡田製麺使用
いつの間にか閉店となってしまいました。
夜は勝負にならなかったかもしれません。
2005/10/6
37 三上家支店 高松町 美原の長崎屋裏に本店がある「和風とんこつ」を標榜する店。
とんこつといっても九州風のものではなく、もやしを炒めこんで作っている。
そうした関係から「一度に4杯以上作れません」と断り書きをしているが、
なんか腑に落ちない感じだ。
特徴といえば、ストレートでコシのある細麺だ。
みそは太麺も選べるが、やはりここでは細麺をえらぶべきだろう。
味は、どこが「和風」なのかよくわからないが、マイルドで口当たりのよいもの。
ただし、テーブルにおいてあるニンニクスライスはあまり入れない方がよいと思う。
いずれにしても立地条件が悪く、本店とも違う味、特徴を生かせなかったといえる。
2005/9/29
38 さい條

閉店
桔梗
2-15-21

(写真はみそ)

函館でうまいみそと聞かれれば、この店の名をあげる人が多い
有名店である。
以前は旧国道5号線沿いにあったが、現在の「和弦」の場所に移転、
惜しまれつつ閉店したのもつかの間、また近所に復活した。
さて、肝心の味だが、みその風味と強烈なニンニクの匂いが特徴で
(結局このせいで味の素性はよく解らない)こってりというよりは
濃厚なタイプである。
量も結構多く、具ももやし等の炒め野菜、ワカメ、カニかま、
そして大きめのチャーシュー3枚と盛りだくさんである。
とにかく、いつも客で混んでおり、こういう味を好む人も函館には多い。
私的には、昔よりも強烈さが後退しているような気がするがどうだろうか?
復活したはずのさい條またまた閉店。今度は本当に閉店なのか?
2006/5/28
39 ずん・どう

昭和本店
昭和
1-21-1
80’sに代表される年代別の塩ラ−メンに注目されるが、
田舎(醤油)、横綱(味噌)、親方(辛みそ)もうまい店。
都合10種のラ−メンにあんかけ焼きそばが楽しめる。
五目麺は塩味のあっさりスープに若干ラー油をたらしアクセントをつけた野菜タンメンである。
揚げネギがトレードマークだが、これは好き嫌いが分かれるところ。
小林製麺を使用。
札幌ラ−メン共和国にも出店したこともある。
突然閉店し、らーめんブギを卒業した覿・麺になってしまった。
2006/1/5
40 めんしょう 昭和
2-1-23
オーソドックスと思しき体様の塩ラ−メンを提供する店だ。
(塩はオススメである。)
具材は、メンマ、ほうれん草、麩にチャーシューというもので
好感を持てる。
チャーシューは普通のラ−メン用とチャーシュー麺用では
体様が大きく異なる。
前者はしっかり脂抜きされた伝統的なもので旨いが、
後者は結構大きさのある塩味がしっかり効いた柔らかなもも肉だ。
スープは、かなり塩味を押さえたもので、野菜の甘みが
前面に出たものである。
麺は岡田製麺製で函館ラ−メンとしては太くてコシのあるタイプ。
あっさりを強調しているためか、
普通の塩とチャーシュー麺とでは味がかなり変わってしまう。
2002年「ラーメン海峡」の初代店主上村氏
(かつての青函連絡船「羊蹄丸」の食堂のシェフ)が独立開店した店舗である。
店主の腰の病気の悪化に伴い2008年12月29日をもって閉店する

塩ラーメン 570円
2008/6/29
42 えびす 美原
1-17-2
場所は、以前「半蔵」が営業していたところである。
「しくぅはっく」と同じ経営者。
支店ではなくあえて姉妹店を標榜する別の店だ。
当初塩ラ−メンを食してみた時は、全くの和風だしで
薄い色の醤油ラ−メンかと勘違いする趣だった。
背脂塩は、脂を用いながらも、後口が悪くなく、
塩ラ−メンの進化系であった。
化調に慣れた舌には物足りなさを感じたのかも。
ジャンクな感じが全くなかったのが仇となったか?
不人気ゆえか2008年限りでの閉店の模様
2008/3/29