このページは、2008年8月31日現在での状況を示したページですので
現状を正しく認識していない点があろうかと思いますのでご了承願います。

函館湯の川温泉らーめんブギ

ついにラ−メンテーマパークの看板をおろし、幕を閉じた。

4店舗減り1店舗に

白樺山荘跡→居酒屋「和風」
櫓屋跡→寿司処
覿・麺跡→鉄板焼マンキンタン(ジンギスカン)
新風拉麺楊貴妃→海鮮中華キッチン楊貴妃

もはやこれまで−ついにラーメン店は1店舗「ずん・どう」のみ

名称も「ブギウギ横丁」に様変わりも

2008年8月末あえなく閉店となってしまった。

先が見えない状態だった

湯の川らーめんブギは、ナムコが手がけた企画でしたが、
運営は湯の川観光ホテルが行いました。
残念ながら、この施設には、伝統的函館ラーメンは存在しませんでした。
麺の供給元に函館の製麺所がないことが如実にそのことを物語っております。
(らーめんの超人を除く)
やはり同ホテル宿泊客がメインターゲットのため
純粋なラーメンテーマパークとは言えないキライがありました。
最後に出店の楊貴妃は、新規招致を果たせず、観光ホテル直営の模様。
いよいよ終末へのカウントダウンでした。


店名 Feeling

 (あくまでもブギ内店舗の話)
最初の実食日

最終実食日
らーめん家本舗
ずん・どう

(函館)

2005/6/3-


唯一残ったらーめん店だが、
基本的にはニューウェーブであり、
伝統的函館塩ラーメンと解されては困る。
他の本支店とは違い多数のラーメンを
楽しめるというのが売りだ。
(他店の限定品)
年代別塩ラーメンは
なかなかのアイディアではあるが、
史実に基づく根拠はうすい。
揚げネギが特徴の同店だが
これが入らないとどんな味になるのか
疑問である。(揚げネギで存在を主張)
ここだけメニューの蝦夷塩には温泉街だけに
温泉玉子が入っているが、やや詰めが甘い。
また、チャーハンが注文出来るのはブギ内では
ここだけだった。
その他いくら丼なども出しており、
ラーメン一辺倒でないのが気にかかる。
麺は小林製麺である。
2005/6/2
2007/1/8


函館市湯川町2丁目4−20
 湯の川観光ホテル1F


<卒業店舗一覧>

店名 コメント 最終実食日
ラ−メン
次郎長
(森)
次郎長は、
平成17年12月11日をもってブギ卒業。


初支店、開店当初は群を抜く行列であったが最後の方は客足は落ちていた。
ここのおすすめは、何と言っても味噌、
辛みそも独特の出し方で出てくるのでおすすめだった。
この店には目立ったサイドメニューはなく、ラ−メン一筋の直球勝負だったが、
自信とみるか不器用とみるかで評価が割れる。
繰り返し言うが、地元客をターゲットにするのであれば、
ラ−メンだけでは苦しい。
森の本店とは、若干味が違うのではとの噂もあったようだ。

2005/12/1
らーめんの
超人

(北斗)
らーめんの超人は
平成18年5月21日をもってブギを卒業。


WAKO店をたたんでの出店。渋い実力の同店。
控えめの味付けだったが、以前より鯵油を効かせて他の店とは一線
を画していた。
味噌も旨いが、新機軸の鯵油の良さがでるのはやはり醤油、
必食の一品だったと思う。
塩もなかなか渋い味で、日本酒を隠しに使っていた。
やさしさがいっぱいの味で、女性に特に食べてもらいたいラ−メンだと
私は思うのだが、何分にも、無化調のためパンチに欠ける面が、
理解の輪が広がらなかったといえる。
魚系を嫌う函館人は苦手かもしれないのも万人受けしなかったか?。
店主が追い求める無化調健康思想と相容れない客層しか集まらない施設。
ミスマッチの典型のような状態だったと思う。
2006/5/18
ラ−メンの王道
北浜商店
(函館)
北浜商店は
平成18年5月30日をもってブギを卒業。

「王道」というネーミングに抵抗を持つ人がいたかもしれないが、
店主の信じるラ−メン道を主張したものであり、「うまい」とか「究極」とか
味を評価していないのだからいいのではないかと思っている。
この店は、いわゆるラ−メンフリーク、ラ−メンマニアの中には、
あまり評価しない人が多い。
しかしながら、ファンが多いということは、それだけ大衆の側に立った味である
という紛れもない事実なのだ。
赤みそもあるが、同店の特徴である甘みが出るのはやはり白みそだ。
自家製の麺は、喉ごしがよい。
本店では、強烈に感じた味だが、なぜか、ブギでは上品なのが不思議であった。
白濁スープの同店は地元客には人気はあっても
値段が相対的に高くなるこの施設では厳しい。
店主の主張するやや自信過剰気味のメッセージを壁中に貼ってあるのは
いかがなものか?
2006/3/27
浜チャンポン
三八飯店

(長万部)
三八飯店は
平成18年5月31日をもってブギを卒業。


函館初出店、長万部といえば浜チャンポン。
海鮮だけに生臭さがでるため、わたしならみそ味がおすすめであった。
なお、同じ値段で海鮮ではないみそ味五目メンもオススメだ。
ラ−メンに対し、ワカメなどの海草系を嫌うフリークも多いが、
これだけどーんと出されると気持ちがいい。(ぎんなんそうに注目!)
なんといっても油で味を調えているわけでないので、ヘルシーであった。
函館朝市などにある海鮮麺とはグレードの違うまとまった味が堪能できた。
なお、ここでも本店同様あんかけ焼きそばが人気であった。
三八はやはり長万部にあってこそと思った。
そもそも観光客は、函館では函館塩を、地元人は魚介系を嫌うでは
どうしようもない。
2006/5/19
ご麺ください
マンキンタン
(函館)

マンキンタンは
平成18年9月24日をもってブギを卒業。


さらなる発展をと「ずん・どう」のサード・ブランドで、
ブギのみのオリジナル店だった。
(2006年6月17日登場)
ベースは博多ラ−メンだが、いわゆる強烈な豚骨臭さは出ておらず、
いわば函館的にソフィスケイティッドされた面持ちだ。
ノーマルな「白キンタン」をはじめ、辛味の効いた「赤キンタン」、自家製
マー油使用の「黒キンタン」の三つがメニューの中心。
サイドメニューには、あえてギョーザを用いず、シュウマイでの勝負だった。
薬味も「紅ショウガ」等が用意されている。博多ラーメンに似せても、
非なるものであり、豚骨臭さの後退は即席麺に近くなったといえる。
企画に軽さが感じ取れることを客は見抜いていたのではと思う
2006/7/28
櫻井
ラ−メン店

(函館)
櫻井ラ−メン店は
平成19年6月3日をもってブギを卒業。

大門横丁に続き、らーめんブギにも進出だが、道を誤ったようだ。
塩の聖地函館に醤油で真っ向勝負をかける同店は異色だが、
やはり、ターゲットが観光客だけに函館塩を売りにしなければつらかった。
ブラックニンニクは独特の風味と札幌西山製麺の縮れ麺が特徴だが、
土着的函館人の好みとは違う。
さて、醤油勝負の店だが「塩」も結構いけるのに、
瀬戸内海風としている点はやや疑問。
全体的に深みに欠けるのが同店の一番のウィークポイントだった
2007/1/30
札幌ラ−メン
白樺山荘
(札幌)








白樺山荘は
平成19年8月20日をもってブギを卒業。

不人気のブギに道南以外のラーメン店を出現させた初の試みだった。
札幌でも実力人気ともに急上昇の話題店ではあったが、
共和国出店からおかしくなったようだ。

売りはズバリ「みそ」、味わい深いみその風味に、バッチリ効いたスパイスの辛さ、
大きくサイコロ状に刻まれたチャーシュー、函館では馴染みのうすい森住製麺の麺。
なかなか、函館では味わえないテイストのラーメンで当初は物珍しさもあり
人気もあった。
しかし私の好みではないし、やはり飽きられたキライがある。
当初は、みそを前面に出していたが、
最後のほうは塩も売りにしなければならないほどであった。
店側の目論見は見事に外れ、撤退を願い出るもブギ側の必死の要請で
出店期間を延長していたが限界だったようだ。

2007/1/15
中華そば
櫓屋
(北斗)

櫓屋は
平成19年8月20日をもってブギを卒業。

北斗市七重浜のめんこうの跡に出来た店が本店で、
とんこつと魚介のダブルスープの醤油味「櫓そば」を中心に据える中華そば店。
味だけの判断だが、函館ではめずらしい部類である。
ブギ店では観光客を目当てに塩味で勝負、作り手と手法が変わるため、
本店ほどのコクが出ていないのが残念なところだ。
店側の目論見は見事に外れ、出店期間を延長は全く考えなかったようだ。

2007/2/6
覿・麺
(てきめん)

(函館)

味噌

覿・麺は
平成20年1月27日をもって卒業。

言わずと知れた「ずん・どう」のセカンド・ブランドで、ブギが最初のオリジナル店。
ターゲットはずばり地元の若い客だ。
当初メニューは、味噌と醤油のみ、残念ながら塩はなかった。
したがってこのHP上では評価外の店だったのだが、最後には塩を始めた。
初志貫徹がないというか、節操がないというか、
背に腹は変えられなかったのであろう。
そしてその塩も実に急ごしらえの品物で、おろし生姜で味をごまかしている。
しかし残念ながら、塩と生姜はマッチしない、
かえってやや弱いスープの素性が浮き出てしまうのである。
値段の設定も疑問である。最初みそは850円、
しかし白樺山荘が入ると780円に下げてしまった。
結局ジリ貧状態から脱却できず、飽きられたといえよう。

2007/2/21
新風拉麺
楊貴妃



新風拉麺楊貴妃から
海鮮中華キッチン楊貴妃に様変わりした。
もともと「観光ホテル」の直営店、
新規店を開拓できなかったための措置。


ブギのなかでは、皮肉にも最も函館らしい塩ラーメンを提供する店である。
味の決め手は塩ダレと調味油のようだが、
かなり化調がかっているのがマイナス面、
口にいつまでも残る。
麺はシコシコともモチモチとも違う堅めの中太ナチュラルストレートで
感触はよくない。。
具のチャーシューもメンマも味そのものにあまり特徴が感じられなかった。
なお、函館からの出店というが素性は不明なのは、
湯の川観光ホテル厨房直営だから
路面店では聞いたことはないのは当たり前だ。
この施設の行く末を暗示させる出店だった。
結局海鮮中華キッチンに様変わりしてしまった。
2007/8/5


※ 不振の原因は、各出店の責任ではなく、施設側にあると私は見ている


各店舗の出店と卒業

店名 出店 卒業
ラ−メン 次郎長 2005/6/3 2005/12/11
らーめんの超人 2005/6/3 2006/5/21
ラ−メンの王道 北浜商店 2005/6/3 2006/5/30
浜チャンポン 三八飯店 2005/6/3 2006/5/31
ご麺ください マンキンタン 2006/6/17 2006/9/24
櫻井ラ−メン店 2006/6/1 2007/6/3
札幌ラ−メン 白樺山荘 2006/6/10 2007/8/20
中華そば 櫓屋 2006/10/7 2007/9/30
覿・麺 2005/12/17 2008/1/27
新風拉麺 楊貴妃 2007/6 海鮮キッチンに



店舗区画の推移について

年月 A B C D E
2005/6- 三八飯店 北浜商店 らーめんの超人 ずん・どう 次郎長
2005/12- 三八飯店 北浜商店 らーめんの超人 ずん・どう 覿・麺
2006/6- 白樺山荘 マンキンタン 櫻井ラ−メン店 ずん・どう 覿・麺
2006/10- 白樺山荘 櫓屋 櫻井ラ−メン店 ずん・どう 覿・麺
2007/6- 白樺山荘 櫓屋 楊貴妃 ずん・どう 覿・麺
2007/9- × 櫓屋 楊貴妃 ずん・どう 覿・麺
2007/10- × × 楊貴妃 ずん・どう 覿・麺
2008/2- × × ずん・どう ×



ブギ やぶにらみ

【小林旭】
壁に貼られたポスターのイメージは古き良き時代の映画の世界〜同じ日活でも裕
次郎でないところがいい。
あの,バタ臭さはやはり,マイトガイがピッタリだが、少し古すぎた。

【製麺屋対決】
出口製麺を使用していた超人が抜けたため、いわゆる函館製麺組合加入の製麺
屋のものを使用している店はなくなった。
つまり、ブギ自体が製麺組合との対決の構図になった。

【駐車場】
ブギはホテルに併設されているため、宿泊客で駐車場が占拠されることが多い。
つまり、初めから地元客を相手にしていないのではとの不満も多いのが事実。
こうした考えを改めないと施設の未来はないと思ったが、やっぱり、、、、

【台湾観光客】
観光ホテルに訪れるおそらく台湾の観光客、私はこの人たちがすごく苦手である。
だから、できればあまり出現しない時間帯に行こうと思う人も多いかも知れない。
もしかしたら地元客の不人気の一因かもしれなかった。

【湯けむりラ−メン団】
出店5店舗と近隣5店舗(当初)で構成され,今後のキャンペーンやイベント
の開催が期待された同団だったが、いったい何をしたのだろう。

【伝統的函館塩ラ−メンと決別のブギ】
最後のの5店舗の中には,いわゆる老舗系の函館塩ラ−メンはない。
だが,観光客はこれが函館のラ−メンか?と感違いするんじゃないかと小生は心配していた。