ファーム ブレッスドウィンド
農場名の由来・・・・・ブレッスドウィンド「祝福された風」
 私達の入植した場所は、地元の人からは非常に風の強いことで知られた場所です。初めにこの土地を紹介され、見にきた時に、木の片側にしか枝が生えていないのに気づきました。それは、冬期のすさまじい風のしるしでありました。
「ここはやめておこう、、、」
でも、時間を置いて考えている間、次のようなテレビ番組に出会いました。
 オーストリア・アルプス山脈に近い冬の厳しい高地クレメテル農園のドキュメンタリーです。
その農場主は、自らの工夫により様々な悪条件を克服していました。トオヒの木を切り倒し土の中に埋め、発酵させ、ミミズを育て放し、豚に土を耕させ、寒い土地で立派な果樹園を作り上げていました。
 そしてついには、大きな岩の蓄熱効果を利用してレモンを育て、見事にその小さな木は実をつけたのでした。わずか、30分程の短い番組でしたが、創意工夫によって困難を乗り越えてゆく姿は、夢を与えてくれるに十分でした。

 元々いろいろ工夫して農業をすることこそ、自分の夢ではなかったのか?強い風を厄介物として考えずに、恵みの賜物としてとらえよう。『発想を豊かに、自然と調和して生きる』すぐには出来ないだろうけど、目標にしたい。

今、世の中では、様々な農業形態があると聞いています。完全に建物の中で土を使わずに育てる野菜もあるとか、、、在り来たりの言葉になってしまいましたが、私達は自然と共存していけるような農業を目指したいと思っています。人間にとって自然は時にマイナスとしか思えない側面も多々存在します。だから、対立する事もあります。でも、自然破壊がこれだけ進んでしまった今、発想の転換が必要なのは全ての人の認識するところです。
 自然条件に相応しい生き方の模索、時には工夫によって利点に捉えなおす。昔の人が冬期間の貯蔵目的でおいしい発酵食品を発明したように、、、、
そんな夢を農場名に託しました。
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farm Blessed wind in 北海道