第1回TOSS教え方セミナー  テーマなど


   テーマ:今の教育問題に正対する〜いじめ問題、特別支援を要する子への対応、
       新型学級崩壊、学力向上などに立ち向かう〜

         〜 新しい教育の波に対応し 教師としての「総合力」を向上させる 〜


   第1回TOSS教え方セミナー 5本の柱

    1 心の栄養補給講座〜TOSSデーから変わらない
    癒やしの「TOSS教え方セミナー」〜

        今回から始まる「TOSS教え方セミナー」も前回同様,“心の栄養補給講座”です。
        癒やしの「TOSS教え方セミナー」です。

        毎日の学校生活でいろいろと大変だという声も聞かれます。
        しかし、なぜかこれまでTOSSデーに参加されたみなさんから同じ言葉を聞きます。

         来てよかった!  元気をいただきました!

        
 家にいるより、ここに来たほうが元気になれます!

        
 明日からまた元気に教室へ向かえます!

        本当は、私たちのほうが元気をいただいているのです。ありがたいことです。
        それにしても「家にいるより、ここに来たほうが元気になれます」というのにも驚きです。
        本当にありがとうございます。

    2 学校生活場面を細分化し、「分かる」から「できる」へつなげる

        学校生活のある場面を取り上げ、細分化してお伝えします。
        大まかに理解することも大切ですが、どのような手順で指導すればよいかも大切です。

        例えば、「黄金の三日間」での「名前を3回書かせる」です。
        「どのような手順で書かせるのか」「書いたのを見て何と言うのか」「それをどう使うのか」
        などについて詳しくはお伝えしていません。
        それらについて、できるだけすぐに使えるように情報を提供するのが「TOSS教え方セミナ
        ー」です。

        例えば、席替えです。
        私は席替えで特別な方法を使います。どの子も納得して席替えをします。
        どのような方法を使い、どう声をかけるのかも詳しくは話していません。
        そのことについても、できるだけすぐに使えるように情報を提供するのが「TOSS教え方セミ
        ナー」です。

    3 新しい教育の波 「特別支援教育」「いじめ問題」
    「新型学級崩壊」「学力向上」に正対する

        今、さまざまな教育問題が起きています。「特別支援教育」「いじめ問題」「新型学級崩壊」そして
        「学力向上」などがあげられます。

        「特別支援を要する児童がすべての学級にいる」ということは、文部科学省の報告からも明らか
        です。しかし、それに対応した学級経営や授業経営が遅れています。
        中には「ガツンと言えばいいんだ」「甘やかしているからダメ。もっと厳しくしなくちゃ」などと言い放
        つ先生もいると聞きます。特別支援l教育や発達障がいについてまったく知らないということです。
        これでは学級は騒乱状態になってしまいます。

        幾つかの学校公開を拝見します。やはりすべての学級に特別支援を要する子どもがいます。それも
        一人や二人ではありません。それが事実です。
        しかし、それに対する担任の対応が適切ではないことが多いのも事実です。
        そのため、授業中に絶叫したりけんかになりそうになったり・・・という場面もありました。
        これからの校内研究には、通常学級における特別支援教育を取り入れなければ成果があらわれに
        くい状況になるでしょう。

        「いじめ問題」も特別支援教育の不勉強さから生まれることがよくあります。
        いじめへの対応でよく見られるのが「相手の気持ちになりなさい」「いじめは許しません」「いじめは絶
        対やってはいけません」という話をすることです。それではいじめは解決しません。
        いじめは、油断していると起こるものです。
        たとえ去年起こらなくなったとしても、次の年に再び起こることだってあります。
        それを未然に見つける、あるいは早期に解決するのが教師の役目です。
        「TOSS教え方セミナー」では、その問題にも取り組んでいます。

        「新型学級崩壊」ということが話題になっています。これまでの学級崩壊とは違うタイプの学級崩壊
        です。
        旧型学級崩壊の大きな要因は、教師の指導力の未熟さによるものでした。
        新型学級崩壊の要因は複合的です。一つや二つではありません。
        しかし、その要因が最近明らかになってきました。
        それにどう対応するのかを「TOSS教え方セミナー」では行います。

        「学力向上」への取り組みは、各学校で行われています。
        さまざまな方策があるでしょう。たくさんの方策を行い、「子どもの事実」をもとに検討していけばよい
        のです。

        しかし、基本となることがあります。それが「教態」です。
        せっかく優れた方策も、教師の「教態」によって効果は半減するのです。
        授業開始から授業中の教師の対応、立つ位置、立ち方、笑顔、板書のしかたなど、さまざまな「教態」
        があります。それらに磨きをかけるならば、さらに成果は上がるはずです。
        「TOSS教え方セミナー」では、そのことにも取り組みます。

    4 教師としての「総合力」を身につける

        教師は授業の腕がよいだけではいけないというのは、誰もが分かります。
        つまり、教師の「総合力」を身につけることが大切だということです。

        例えば、子どもを平気で呼び捨てにするという行為は許されるのでしょうか。
        さらに言うならば、普段は呼び捨てで言葉遣いも粗いのに、授業参観では「くん」「さん」をつけて言葉
        遣いが丁寧だという状態です。

        子どもたちにどのように向き合っていくのがよいのかについて、「TOSS教え方セミナー」で意見交流を
        しましょう。
        特別なことを行う必要などないのです。参加する方々で話し合い語り合っていけばよいのです。

    5 教師生活のさまざまな情報を提供する

        学校生活ですから、行事もあればイベントもあるでしょう。
        その情報を提供するのも、このセミナーです。

        運動会、修学旅行の話題。
        イベントの仕掛け方。
        休み時間の過ごし方。     など。

        いろいろな話題があるでしょう。
        それらについても情報提供をするのが「TOSS教え方セミナー」です。