学級経営日誌


 12月 7日  帰りのシステム

   みなさんの帰りの際のシステムはどうなっているだろうか。

   私の学級では「帰りの会」がない。授業時間が終了と同時に帰り支度を始める。すると,いろいろな動きが始まる。

   廊下にあるハンガーラックを教室内もってくる。黄色い帽子を渡す。ごみ拾いを始める。ロッカーを整理整頓する。机の曲がりを直す。椅子を入れる。

   様々な動きが連続的に始まりつながっていく。

   私の学級では,帰りのあいさつは,早くできた列(号車)からおこなうのである。

   「ロッカー,ごみ,つくえ,いす,きをつけ」  これが,変える際の5点セットである。

   教師はチェックするだけである。「だめなものはだめ」を徹底している。教師がいちいち注意などしないのが,田村学級の帰りの風景である。

   「帰りの会」をおこなうのは,「黒板視写」「聞き書き」をさせるときだ。書いた後に教師がチェックを必ず入れる。

   従来の「帰りの会」でおこなっている先生からの連絡は,もっと前に済ませておけばよい。子どもたちからの「悪いことの報告・反省」はなしである。

   どうして帰りの際に子どもたちどうしで「今日のいけなかった人,学級の反省」を言わねばならないのか。私にはわからない。

   イヤな気持ちをもったまま帰りのあいさつをし,教室を出ていくのである。それをおかしいと思っていないほうがおかしい。

   5点セットができた号車から「帰りのあいさつ」となる。

   
しかし,あいさつの後にはルールがある。それを必ず守らせるようにしている。

   
それが,1日で最後の学級経営の要であるからだ。そのことをルール化するのとしないのとでは,学級経営に大きな差が生まれるのである。