学級経営日誌


 12月 5日  田村学級の朝の動き

   私はほとんどの日,5時になると「お先に失礼します」と言って職員室を出る。先生方の中で一番早く帰宅につくことになる。

   最初の頃は,「早いですね」などと言われていた。今では何も言われない。「おつかれさまでした」という声が返ってくる。

   朝は,7時10分ごろ出勤する。副校長の出勤とほぼ同時である。

   職員室へ入ると,私の行動はほぼ一定している。ポットにある水を捨てる→ポットに熱湯を入れる→熱湯は少しずつ出るので,その間にやかんに熱湯を少

  量入れてガスコンロにかける→出勤簿に押印,印刷機とコピー機に電源を入れる→パソコンに電源を入れる,をおこなう。そのうち,やかんのお湯が沸くので

  ガスを止める→ポットの熱湯が満タンになるので止めて電源を入れる→コーヒーを入れる,となる。

   家で印刷しておいたプリントがある場合は,その印刷を入れて一連の流れをつくることになる。ムダな待機時間をなるべくつくらないようにする。

   その動きをおこないながら,副校長との会話をおこなう。今は,インフルエンザと学校行事関連の話題が多い。

   子どもたちは,7時15分には学校に来ている子がいる。7時20分ごろ,教室の電気をつけ,暖房を入れる。加湿器に水を補充し,スイッチを入れる。そして

  いったん職員室に戻る。

   7時30分の開錠とともに教室へと向かう。私も子どもたちにあいさつをしあがら教室へと向かう。子どもたちの顔色を把握する。

   教室へ入ると、提出物を入れるA4のカゴを並べる。今は,5〜7つのカゴが並ぶことになっている。連絡帳,読書ノート,私が個人的にキライな音読カード,

  宿題,検温カードなどが種類別に入ることになる。

   早く来た子どもたちと朝の会話を楽しみながら提出物のチェックをおこなう。はんこの代わりにシール。宿題はまるつけ。親からの文章があった連絡帳には

  返事を書く,・・・とどんどんこなしていく。

   その間にもどんどん子どもたちが教室に入ってくる。そのたびに「○○さん,おはよう」と笑顔であいさつをする。あいさつをしながらも,チェックの手は休め

  ない。手を動かしながら,視線をノートと子ども交互に移しながら会話をおこなっていく。もちろん,表情や顔色で健康状態をチェックしながらあいさつをおこな

  うことになる。今は,親が朝に検温をしてから登校させるので,より健康チェックが入っていることになる。

   子どもとの会話だが,同時に3人から話を聞くこともある。その場合,どの話にも「聞いているサイン」を出す。そうしないと子どもの表情が曇るためだ。

   朝のうちに丸つけをおこなうので,まちがいがあった場合には,すぐに返して直させる。「その場」で直させ,後回しにはしないようにする。宿題をやってこな

  い子は,やはりその場でおこなうことになる。したがって,今ではやって来ない子は一人もいない(半分しかやって来ない子は2〜3名いる)。

   そのうちにサポートの先生が来る。サポートの先生は検温カードをチェックする。熱は平熱だが,検温をして来ない子は熱を計る。

   そのようにして,朝のうちに30人すべての提出物のチェックが終了する。

   その動きを録画し,第8回TOSSデーで公開する。