教室の空気には,色と流れと密度がある

    教室に入って,何か雰囲気が違うと感じたことがあるはずだ。
    何となく,いつもの子どもたちの様子とは違っているように感じるのだ。
    それは,第六感のようでもあるが,そんな時には,隠しごとや小さないじめが起こって
   いることがある。
    子どもたちの様子を常に意識していれば,かすかな教室の変化に対し,敏感になるの
   である。教室の空気には,色と流れと密度があるのである。
    同じように,人の背後からは色のついた気が出ている。
    落ち込んでいるとき,嬉しいとき,何かにいらだっているときなどの様々な感情に影響さ
   れ,気の色は変わっていく。安定している色は,緑系の色だ。
    また,色と同時に気の密度も感じることができる。密度は大きすぎても小さすぎてもいけ
   ない。心を落ち着け,笑顔で過ごしていられれば,まわりの人を受け入れられる包み込む
   密度になっているのである。