相 談 事 例  「 新聞の強引な訪問勧誘に気をつけて! 1」

 玄関のチャイムが鳴り「ご挨拶に来ました」と言うので、 近所に引っ越してきた人かと思いドアを開けたところ、 洗剤やお米などを次々と渡されて新聞購読を勧められた。 断っても帰らず、 「札幌から営業に来て、あと一件契約を取らないと帰れない」と困った顔をして頼み込まれた。 他の新聞をとっているので必要がないとさらに断ったが、 「3ヶ月経って連絡してくれれば解約できる」と言われ、 しかたなく半年分の契約書にサインをした。 3ヶ月めに販売店に電話して解約したいと申し入れたが、 契約書どおり半年とってもらうと解約を断られた。

 強引な訪問勧誘で、 新聞の購読契約をさせられたという相談が寄せられています。 高齢者に契約をさせるケースも多く、 判断力が衰えている人、 目が悪く新聞は読めないという人にも景品を押し付けて強引に契約を勧めます。 また、 店に解約を申し入れると、 怒鳴り散らして解約を拒否するような接客態度に問題のある店もあります。

  昨年11月に、 日本新聞協会と新聞公正取引協議会が「新聞購読契約に関するガイドライン」を発表しました。
そこでは解約に応じるべき場合として
・威迫や不実告知など、不適切な勧誘を行ったとき、
・新聞公正競争規約の上限を超える景品類の提供など、
 規約違反の販売方法を行ったとき、
・判断力が不足している状態の人と契約を結んだとき、
・契約者本人や配偶者以外の名前で契約したとき、
・死亡や病気、転居など解約が合理的だと考えられるとき、

などを挙げています。
  また、 消費者から解約の申し出があったときは、話し合いによりお互いが納得する解決を図らなければならないと定めています。

新聞に限らず、 訪問勧誘があったときは、 毅然とした態度が大切です。
・ドアを開けずに会社名や目的を聞く。
・はっきり答えない人や不要な勧誘には、はっきり断る。
・帰らないときは「帰ってください」と言う。
・それでも帰らないときは「警察を呼びます」と言って110番する。

  新聞の購読契約はクーリングオフ(8日間)が可能です。もし納得できない契約をしてしまったときは早めにご相談ください。

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