ちょっと豆知識
夏野菜の植付け
近頃、園芸店やホームセンターの店頭には草花と共に次第にキュウリやナスなど夏野菜の苗が並ぶようになって来ました。自然食や健康食がプームの最中、自分で育てた野菜を収穫するのはどんなにか楽しい事でしょう。例え庭がなくても、深めのプランターを使えば十分育てる事が出来るんです。
いざ苗を購入すると、少しでも早く植え付けて早く大きくしたいのが人情ですが、でもちょっと待って下さい。夏野菜は暑さに強い代わりに、寒さには非常にデリケートなんですね。特にキュウリなどウリ類の仲間は、薄い霜に当たっただけでも一晩で苗をダメにしてしまう事もあります。
これらの苗を、お店から買って来た場合、まだ霜の降りる心配のある4月一杯、夜はダンボールの箱などにしまって上げたほうが安心です。そして霜の心配がなくなる5月の連休明けの頃にプランターや地面に植え付けて上げると良いでしょう。この頃には、気温も土の温度も十分に上がっており、初夏の陽光を浴びて、野菜たちはすくすくと育つ事でしょう。夏には収穫の楽しみと新鮮な味を、味わうことが出来るに違いありません。
雨がだんだん多くなる
西高東低の気圧配置でカラカラ天気の続くことが多い冬の太平洋側も、春が近づくとともに時々雨が降るようになります。これは冬の主役、大陸の高気圧の勢力が次第に弱まって、日本付近を通る低気圧が陸地に近いコースを通ったり、発達ながら通ることが多くなるからです。
2月の上旬から下旬にかけて雨量がだんだん多くなっています。2月下旬に降水量が多いこの頃を、「催花雨(さいかう)」といいます。聞きなれない言葉ですが、植物が花を咲かせるための大切な雨のことです。また3月中旬から下旬にかけて日本の南岸沿いに前線が停滞して、関東以西では梅雨どきのような雨が降り続きます。菜の花の咲くころにあたるため、「菜種梅雨(なたねづゆ)」と言われています。
「催花」が同じ音の「菜花」に通ずることから、「菜花雨」「菜種梅雨」になったという説もあります。まだ雨が降っても弱い雨や短い時間の雨のことが多いのですが、これからはひと雨の量や時間が増えてきます。
春の花や木々が活動を始めるのもこの時期ですから、植物にとっては目覚めの雨、活動開始を促される恵みの雨です。
ドンペリってなんで高いの?
ドンペリがなぜ高いかっていうのは、『ベンツがなぜ高いのか』みたいなもんですよ。つまり、仕入れの原価が高いからということです。なぜ仕入れ値が高いかと言うと、『シャンパンの王様』という言い方があるように、もともとは上流階級の人が好んで飲んだから、どんどんプレミアがついて、値段が上がっていったんですが、一般の人でも酒屋で買うことは出来ます。酒屋で購入すると、白で2万円弱。ドンペリは値段が変動しやすく、1〜2年前は、1万円前後だったんですが、近年は高くなってきてます。
特別なイメージのあるドンペリだが、実はある程度の店ならどこでも置いているものだそうです。「店で飲むとどのぐらいするの」?白のボトルが1本4万円、ピンクが8万円。でも、ホストクラブや高級クラブでは、ピンク1本10万円を超えます。実は「その上」もあるそうだ。酒屋もなかなか手に入らない『ゴールド』『プラチナ』があって、噂ではさらに上に『ブラックラベル』というのもあるらしいですよ。これらはみんなラベルの色で呼ぶ名前で、高級クラブでは1本数10万円もするんです。他にも、20万〜30万円のピンクのマグナムボトルというのもあるそうだ。
それにしても酸味が強くて、飲みにくいから。私はシャンメリーのほうが美味しいと思います。
霜と霜柱の違い
小春日和とは一転して、今週はぐっと寒くなりました。冷え込んだ朝は、ふと下を見ると霜や霜柱を見つけることがあります。この霜と霜柱、似たような言葉で、霜の親分が霜柱のように思えますが、出来方はまったく違います。
一言でいうと、霜は空気中の水分が昇華したもの、霜柱は地中の水分が凍ったものです。霜は、冷えた地面や地面上のものに、空気中の水蒸気が昇華して、氷の細かい結晶となって付いたもので、一見うっすら雪が降ったように見えます。見かけは優しくても、霜害など農作物に被害を与え、農家の方は大変です。霜柱は、土の中の水分が地面に染み出て凍りますので、毛細管現象で水を吸い上げ易い土、湿り気を帯びた土によく出来ます。水はけのよすぎる砂、反対に水はけの悪い粘土質、晴天続きで乾いた土のところは、霜柱の発生が押えられます。
都会は、裏道まで舗装して、土と同時に霜柱を見る機会がほとんどなくなりました。それだけ、真冬に霜柱を踏んで学校に通った思い出などは、最近の子供にとってピント来ない話でしょうか?
寒い夜に燗酒を楽しむ温度
夜が寒くなってくると、燗(かん)をしたお酒が恋しくなりますね。燗酒といってもいろいろあって、温度によって味が微妙に変わります。通常、35度から40度くらいを「人肌燗」、40度から45度ぐらいを「ぬる燗」、45度から50度を「上燗」、50度以上を「熱燗」とよびます。好みにもよりますが、45度から50度ぐらいがお燗の適温。コツはあまり熱くしすぎないことです。お燗をつける時には、鍋やヤカンを火にかけたまま、徳利を入れるのは止めましょう。
お湯が沸いたら鍋を火からおろして、徳利をつけるようにします。2、3分たったら、徳利の底で加減を見ます。底に手を触れられるぐらいの熱さが大体50度です。これを目安にして、お好みの燗具合を見つけてくださいね。
電子レンジで燗をすることのできますが、お酒を多く入れると、突然沸騰してあふれることがありますから、量は控えめに。また、電子レンジの場合は温度にムラができやすいので、徳利の口の部分に、軽くアルミホイルをかぶせておくといいでしょう。 普段は燗酒を飲まない人も、寒い夜は我が家でゆっくり楽しんでみてはいかが?
カエデの紅葉前線いつごろ?
紅葉前線はサクラ前線とは逆に北から南に南下し、また標高の高い山からふもとにおりてきます。ここでいう「紅葉」とは、木の全体を見て、葉の色が大部分が紅色に変わり、緑色がほとんど認められなくなった最初の日をいいます。
紅葉は朝の最低気温が8度以下になると始まります。もっとも早く紅葉が始まるのは、北海道の大雪山系で、10月の上旬〜中旬。1日およそ20キロメートルの早さで南下し、津軽海峡を越えると青森が11月上旬、仙台は11月中旬が紅葉の平年日です。北関東や中部地方の山沿いは冷え込みが早いこともあって、長野は東北地方より南にありながら11月上旬が平年日です。また、関東から西の太平洋側では12月上旬です。夏が高温で秋になって一気に冷え込むと色鮮やかな紅葉になるといわれています。
夏の時季犬の散歩は早朝に
まだまだ日中は暑い日が続いていますが、夏の犬の散歩は炎天下を避けて朝の涼しい時間にしてあげて下さい。日中は照り返しで、アスファルトの温度は40度から50度になることもあります。夕方気温が下がってきてもアスファルトはすぐには冷えません。
夜7時頃でも、40度近くあることもあるのです。そんなときに散歩すると足の裏(肉丘)が火傷してしまいます。私達は靴を履いていますから、そんなことはわかりませんよね。
夏の砂浜を裸足で歩いたときを思い出してみてください。また犬も体の熱が発散できずに、熱中症になってしまう可能性があります。ですから犬の散歩は早朝がおすすすめです。早起きも気持ちいいものですよ。早起きは三文の徳ともいいますからね!
2007年9月
気温の世界記録知ってます?
暑さが続いてますね。7月って、暑さ寒さ両方の世界記録があるってご存知でしたか?暑さの世界記録は、イラクのバスラというところで58度8分。1921年7月8日のことでした。寒さの世界記録は、南極のボストーク基地でマイナス89度2分。1983年7月21日のことでした。
ちなみに暑さの日本記録は山形市の40度8分。1933年7月25日でやはり7月です。セミが落ち、線路が曲がった事でも有名です。大気も地面も温まり方に時間がかかるため6月の夏至を少し過ぎた7月に最高気温が出やすいんです。ちなみに南極は今が真冬です。「暑さ寒さも彼岸まで」を真似て、「暑さ寒さの世界記録は7月」というのはどうでしょうか。
2007年8月
梅雨どきの香りは控えめに?
いつも使っている香水なのに香りが違うと感じたことはありませんか?香りはとてもデリケートで、湿度によって感じ方が変わるものです。同じ量の香水をつけても、空気が湿っている時は、乾いている時に比べると、香りがより強く重く感じられます。また、香りの持続時間、残る時間も長くなります。つまり、雨の日など湿度が高い日の場合、いつもと同じ量をつけてしまうと「つけ過ぎ」になるわけです。
湿度の高い梅雨の季節は、足りないと思う程度でちょうどいい分量です。気温が高い時や人が集まっている場所でも、香りは強まる傾向があります。天気に合わせて、香りの種類を変えるのもいいでしょう。オーデコロンの方が香水よりも軽く、梅雨時には向いています。また、何となく元気が出ない梅雨空には、シトラス(柑橘)やグリーン系の爽やかな香りが元気をくれます。香りの感じ方は個人差が大きいものです。自分では控えめと思っていても、強いと感じるひとがいるかもしれません。
