巨人の街アムステルダム



アムステルダムでとにかく感心してしまったのは、英語を話す人が多いと言うことと、その英語の上手なことでした。どんな店に入っても、店員はみな英語を上手にしゃべります。
老人も例外ではありません。なんでも、留学のための英語検定試験で、世界一平均点が高いのが、オランダだそうです。ただ、ただ、納得するばかりでした。
そして、ここで驚かされたのが、背が高い人が多いことです。
私の身長は、180センチですので、たいていの国では、私は比較的背が高い方に入るのですが、ここでは2メートルはあろうかという大男の割合が多いので、ずいぶん見晴らしが悪いように感じました。デパートの特売品コーナーでのことですが、私を含めて4人が並び、一番小さかったのが私という経験は、初めてでした。(あとの3人は、なんと女性ですぞ!)
聞くところによると、ほ乳類は、同じ種であれば、寒い地方に住む個体の大きさは、暖かい地方に住む個体よりも大きくなる傾向があるのだそうです。北海道に住むヒグマと本州に住むツキノワグマの体格を比べると、なんとなく納得したような気分になります。
そこで私が思うに、オランダ人といえば、実はヨーロッパの中ではケチで有名なのです。パブでお互いにおごり、おごられるのが普通のイギリスでは、割り勘で払うことを、ダッチルール(オランダ人のやり方)と言ったりします。節約の大好きなオランダ人は、きっと、家の暖房も節約するために、あまり温度を上げないようにして生活していたところ、長い年月にわたる進化の過程で、いつしか巨大化してしまったのではないでしょうか。
うーむ、我ながら、なんて科学的な思考なのだろう。でも、オランダ人の知り合いには、言わないでね。