6月26日(火)、私が事務局長をしている農協改革本部の第2回目の総会を開き、

  これまでの活動や今後の取組みについて意見交換しました。

  4月〜5月にかけて実施した「農業協同組合の今後の展望に関するアンケート」は、

  37の中央会、61の単協から回答を得ました。

  内容をみると、政府が進めている集落営農についての取組みが「順調である」と

  回答したの18%しかありませんでした。

  民主党が提案する「戸別所得補償制度」

  については、「反対」だと答えたのわずか

  4・9%で、一定のご理解をいただいてい

  ることを改めて確認した次第です。

  農協の情報開示の必要性については、

 25%が「一層の情報開示が必要」とする

 と回答。

  また、農協の「政治的中立の明示」につ

 いては、「必要はない」と答えたのは37.7

 %でした。

 「明示すべき」と回答したのは8.2%で少

 ないように見えますが、「必要なし」と答え

 た方が4割をきっていることが、現状のあ

 り方に疑問をもたれていることの反映だと

 思いました。

  今後は、農業者のみなさんから引き続きご意

 見をいただきながら、農協法改正案をまとめ、

 その実現に尽力してまいりたいと思います。


  *総会の後、農水省の記者クラブで会見しました。


   



     




民主党の農業者等のための農協改革本部の総会が開かれました。H19.6.28       



 
      総会の様子 (司会をつとめました)

                    会館にて



 
      記者会見の様子
 
                  農水省にて
             
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