5月9日(水)、農林水産委員会で「農協が選挙運動をすること」の是非
について総務省や農林水産省の考えをただしました。
私は「非営利法人であり、国から
補助金をもらう立場の農協が、特定
の政党や候補者のために選挙運動
を行うのは問題だ」と指摘。
職員を運動員として派遣することや
土地・建物の無償提供が公選法な
どが禁じる寄付行為に当たる恐れ
があるとしました。
総務省の久本喜造選挙部長は
「職員や土地の無償提供が寄付
行為に当たると考えられる場合は
規制を受ける」と公選法の規定を
説明。
ただ農水省の福井照大臣政務官は「団体が目的達成のために行う政治
活動は法律に接触しない限り一般に認められている。農協は関係者の自由
意思で政治連盟を結成している」と答え、「問題ない」との認識を示しました。
私は、「農協改革に最も必要なのは法律遵守の意識。詳しくは実態を調べ
てほしい」と要請しました。 戻る
農林水産委員会での質問の様子H19.5.11
農協の選挙運動についての是非
委員会での質問の様子
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