新春のお慶びを申し上げます。

昨年、小泉内閣からバトンタッチして安倍内閣が誕生しました。

戦後生まれの首相として華々しく登場しましたが、郵政造反議員の復党、タウンミーティングの「やらせ問題」、経済改革の智恵袋ともいわれていた本間税調会長の辞任、政治資金不正疑惑で佐田行政改革担当相が辞任するなど、政権への信頼と求心力は日に日に失ってきています。

 私は、曖昧な「美しい国」を標榜するだけで、リーダーシップをとれず、総理としての「覚悟」が伝わらない脆弱な安倍内閣に不安を覚えました。残念ながら予想は的中し、相次ぐ不祥事で、いまや内閣はバラバラです。

 経済は好転し景気が回復しているといわれますが、国民は豊かになった実感を持てません。それは、景気回復が都会の一部の大企業のみで、地方や中小零細企業には及んでいないからです。勤労者の所得は増えず、社会保険料や税の負担が大きくなり、他方、ヒルズ族などの高額所得者は税制等で優遇され、結果として社会的格差が拡大しているというのが実態ではないでしょうか。

 こうした状況を一日でも早く改革していかなければなりません。

 今年は統一自治体選挙、そして参議院選挙が行われます。公平で公正な社会を実現し、政治の信頼を回復するために、政権交代に向けて大きく一歩を踏み出すためにも、これらの選挙で民主党が大きく躍進していかなければなりません。

私は「子や孫も安心できる日本づくり」をめざしてきました。今年1年、新たな決意でその実現にまい進いたします。

みな様のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

衆議院議員 福田昭夫


 
  
   近所の神社へ初詣に
 
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新春のお慶びを申し上げます。H19.1.1
  
皆さまのご多幸を心よりお祈りいたします。       

      


 
  
  おいしい豚汁もご馳走になりました。