昨日、衆議院教育基本法特別委員会において、自民・公明両党が審議を打ち
切り、採決を強行し、本日の衆議院本会議でも強行採決しました。
今、教育の現場で起こっている問題を先送りしたまま採決するというのは言語
道断です。十分な審議をし、タウンミーティングのやらせ問題などの真相も解明
する必要があります。
また、現職の副大臣が国民新党の議員に、法案賛成の見返りに自民党への
入党を持ちかけていたことが発覚しましたが、子どもたちに規範意識を求める
前に政治家が先ずは襟を正すべきではないでしょうか。
<下野新聞(11月16日号)のインタビュー記事の抜粋>
同委員会で質問に立った民主党の福田昭夫
衆議院議員は「時間は費やしたが問題はどう
やって教育を再生するかだ。
政府案は国、県、市町村、学校の役割があい
まいなままになっている。強行採決したのは、
非常に残念だ」と延べ、審議時間は十分とす
る与党を批判した。