11月1日、教育基本法特別委員会で質問に立ちました。
冒頭、不登校やいじめなど今日の教育が抱えている様々な問題は、果たして
教育基本法を変えないと解決しないのか、文科大臣に質しました。
大臣は「基本法を変えないと解決しないとはいえない」と苦しい答弁をくりかえし、
基本法が時代に合わなくなったと抽象的に述べるのみで、どのようにあわなく
なったのかは明確に答えませんでした。
また、新しい国づくりと求められる人間像を
どのように考えているか、尋ねましたが、曖昧
な答弁に終始していました。
めざすべき人間像が不明瞭では将来にわた
る基本法をつくることはできません。
私は、自己責任・自己決定がキーワードだと思
いますが、そうした認識が政府や大臣に欠けて
いるのは残念です。
二宮尊徳翁が目指した人間像についても紹介
しましたがこれからの教育行政の中で是非活か
してほしいものです。
質問に答える塩崎官房長官
教育基本法特別委員会で質問!
文科大臣、官房長官に教育基本法をめぐる諸問題についてH18.11.2
質問に立つ
このほか公教育の再生についても
質問しましたので、詳細は会議録を
ご覧下さい。
会議録の必要な方は、事務所まで
ご連絡ください。
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