今国会から農林水産委員会にも所属することになりました。
委員会での初質問は、大臣の所信に対する質疑でしたので、今、農村で一番問題
になっている経営安定対策と食料自給について質しました。
先の国会で品目横断的経営安定対策の導入を柱とする法律の整備が行われ、来
年から新制度がスタートします。しかし、新制度はさまざまな問題があり、このままでは
兼業や小農を切り捨て、農山村の荒廃を招くことになりかねません。
私は小規模生産でも生活できるように総合的な農山村振興策の実施が必要であり、
米の輸出や耕作放置地の積極的な活用を提案しました。これに対し、松岡大臣は
趣旨に同感だと賛意をしめし、逆に政策提案の協力を申し出られてしまいました。
また、食料の自給率向上に関連して、政府として
自給率100%を目標にし、76万トンの外米の輸入
はやめたほうがいいのではないかと尋ねました。
直ちに反故にすることはできないが気持ちは共有し
ている、とこれまたエールを送られてしまいました。
そうであるとしたら大臣として民主党の提案している
直接所得補償制度(対象は農業をしているすべての
人)の創設に協力してほしいものです。
同じく、10月25日(水)午後1時〜日比谷公会堂で
退職公務員連盟の全国大会に出席しました。
地元栃木からもたくさんの方々が参加されていました。
農林水産委員会で、松岡大臣に農業の振興策について質問しましたH18.10.25
委員会での質問の様子
*詳細は会議録をご覧下さい。
事務所にご連絡下さればお渡しできます。
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(前列右手におります)
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